特許
J-GLOBAL ID:200903010453920578

溶接用金具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三宅 始
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-145887
公開番号(公開出願番号):特開2001-321933
出願日: 2000年05月18日
公開日(公表日): 2001年11月20日
要約:
【要約】【課題】 溶接トーチ34が締め付け片12に当たって溶接作業が中断するのを防止し、かつ締め付け片12を締め付ける準備作業が容易な溶接用金具10を提供すること【解決手段】締め付け片12を向かい合わせた2枚のプレート21の角部に装着したとき2枚のプレート21の角部側面の内側に納まって、角部側面から外側に突出しないように寸法形状を設定し、溶接ロボットによる溶接作業時に溶接トーチ34が中空鋼管20の開口端縁に沿って移動するとき、締め付け金具12に当たって作業が中断する事態の発生を防止する。一種類4個の締め付け片12をボルト15で締め付ける作業と貫通穴13aに1本のボルト31を挿通して締め付ける作業で、向かい合わせた2枚のプレート21を連結する。
請求項(抜粋):
断面四角形の中空鋼管の開口端面に四角形のプレートを本溶接する前に仮付け溶接し、仮付け溶接した四角形のプレート同士を向かい合わせて連結する溶接用金具であって、中心部に貫通穴を形成したフレームと、両側面に前記プレートの角部が係合する凹部が形成され、前記フレームの端部にボルトで進退自在に組付けた4個の締め付け片とを備え、向かい合わせた一方のプレートの角部に前記締め付け片の一側の凹部を係合し、他方のプレートの角部に前記締め付け片の他側の凹部を係合してボルトで締め付け片を各角部に締め付けると共に、前記貫通穴と前記プレートの中心部に形成した貫通穴にボルトを挿通して両プレートを締め付けることにより連結するように構成し、かつ向かい合わせた2枚のプレートの角部に締め付け片を締め付けたとき締め付け片が2枚のプレートの角部側面の内側に納まるように締め付け片の寸法、形状を設定したことを特徴とする溶接用金具。
IPC (2件):
B23K 9/00 501 ,  B23K 37/04
FI (2件):
B23K 9/00 501 B ,  B23K 37/04 H
Fターム (3件):
4E081YB03 ,  4E081YY13 ,  4E081YY14
引用特許:
出願人引用 (4件)
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