特許
J-GLOBAL ID:200903010480632673

プラント機器の保守管理計画支援方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 吉武 賢次 ,  玉真 正美 ,  橘谷 英俊 ,  佐藤 泰和 ,  吉元 弘 ,  川崎 康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-024798
公開番号(公開出願番号):特開2004-234536
出願日: 2003年01月31日
公開日(公表日): 2004年08月19日
要約:
【課題】経済性の観点から最適な保守管理計画立案ができ、保守管理に係る種々の金銭処理が容易に実施できる方法および装置を提供する。【解決手段】ディスプレイに、プラント部品の展開状態、部品各々の故障イベントおよび対策についてのイベントツリー展開、ならびに部品についての保守管理情報を表示するとともに、操作により部品の展開状態およびイベントツリー展開の変更ができるようにしたプラント展開表示・操作手段1と、部品および故障イベントに対応した、故障履歴、運転履歴、経済性データを記憶する記憶手段3と、プラント展開表示・操作手段の出力および記憶手段の記憶データに基づき各種処理を行うため、イベントツリー生成手段4、イベント属性設定手段5、故障確率計算手段6、リスク計算手段7、経済性計算手段8、保守管理計画作成手段9、情報制御手段2、の各手段をそなえたことを特徴とするプラント機器の保守管理計画支援装置および方法。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
表示および操作が可能な画面を持つディスプレイを有し、プラントを構成する部品の展開状態、前記部品各々の故障イベントおよび対策についてのイベントツリー展開、ならびに前記部品についての保守管理情報を表示するとともに、操作により前記部品の展開状態およびイベントツリー展開の変更ができるようにしたプラント展開表示・操作手段と、 前記部品および前記故障イベントに対応した、故障履歴データ、運転履歴データ、経済性データを記憶する記憶手段と、 前記プラント展開表示・操作手段の出力および前記記憶手段の記憶データに基づき種々の組合せのイベントツリーを作成するイベントツリー生成手段と、 前記イベントツリー生成手段の出力および前記記憶手段の記憶データに基づきイベントツリーを構成する各イベントの属性であるかを定義するイベント属性設定手段と、 前記イベント属性設定手段の出力および前記記憶手段の記憶データに基づき故障イベントの故障確率を計算する故障確率計算手段と、 前記故障確率計算手段の出力および前記記憶手段の記憶データに基づき故障確率およびリスクを計算するリスク計算手段と、 前記リスク計算手段の出力および前記記憶手段の記憶データに基づきリスク、対策費用および最終利得を計算する経済性計算手段と、 前記経済性計算手段の出力および前記記憶手段の記憶データに基づき、各部品の最終利得を比較して順位付けるとともにプラント全体の利得を計算し、最も利得の高いイベントツリーの組合せを選択する保守管理計画作成手段と、 前記記憶手段と前記各手段との間の情報の受け渡しおよび計算処理の制御を行う情報制御手段と、 をそなえたことを特徴とするプラント機器の保守管理計画支援装置。
IPC (2件):
G05B23/02 ,  G06F17/60
FI (3件):
G05B23/02 V ,  G05B23/02 301V ,  G06F17/60 138
Fターム (2件):
5H223AA01 ,  5H223EE30
引用特許:
審査官引用 (4件)
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