特許
J-GLOBAL ID:200903010495446809
酸化マンガンをベースとした材料
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-570102
公開番号(公開出願番号):特表2002-524380
出願日: 1999年08月31日
公開日(公表日): 2002年08月06日
要約:
【要約】層状単斜晶構造を有し、少量のマンガンをその他の遷移金属で置換した酸化物LiMnO2を二段階工程で製造する。初めに、α-NaFeO2型の層状構造を持つNaXO2は、沈殿物を形成するために溶液中で化学量論量のナトリウム塩及び金属Xの塩を反応させ、空気中で沈殿物を乾燥し及び650〜720°Cの範囲の温度で加熱処理し、次いで室温で沈殿物を急冷却して製造する。さらに、NaXO2は非アルコール溶媒の溶液中で約140〜210°Cの範囲の温度でリチウム塩とイオン交換する。得られたリチウムマンガン酸化物は再充電可能なリチウムセルのカソード材料として使用できる。
請求項(抜粋):
酸化物LiQxMn(1-x)O2の製造方法であって(式中、Qは遷移金属を表し、xは0.5よりも小さい)、前記酸化物が層状単斜晶構造を有し、(a)化学量論量のナトリウム塩、マンガン(II)塩及び金属Qの塩を、沈殿物を形成するために溶液中で反応させ、空気中で沈殿物を乾燥し、空気中で650〜720°Cの範囲の温度で乾燥沈殿物を加熱し、次いで空気中で沈殿物を室温に急冷却することによりα-NaFeO2型層状構造を持つNaQxMn(1-x)O2を合成する工程、及び(b)NaQxMn(1-x)O2を非アルコール溶媒の溶液中で約140〜210°Cの範囲の温度でリチウム塩とイオン交換をさせる工程を含む方法。
IPC (4件):
C01G 45/00
, H01M 4/02
, H01M 4/58
, H01M 10/40
FI (4件):
C01G 45/00
, H01M 4/02 C
, H01M 4/58
, H01M 10/40 Z
Fターム (26件):
4G048AA04
, 4G048AB01
, 4G048AB02
, 4G048AB05
, 4G048AB08
, 4G048AC06
, 4G048AD06
, 4G048AE05
, 5H029AJ01
, 5H029AJ14
, 5H029AK03
, 5H029AL13
, 5H029AM03
, 5H029AM05
, 5H029CJ02
, 5H029CJ11
, 5H029HJ02
, 5H050AA01
, 5H050AA19
, 5H050BA17
, 5H050CA09
, 5H050CB12
, 5H050GA02
, 5H050GA11
, 5H050HA02
, 5H050HA14
引用特許:
前のページに戻る