特許
J-GLOBAL ID:200903010502693108

水冷エンジンの冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-205569
公開番号(公開出願番号):特開2002-021561
出願日: 2000年07月03日
公開日(公表日): 2002年01月23日
要約:
【要約】【課題】ウォータージャケットからの冷却水をラジエータに給送するか否かを、冷却水の温度に応じて制御するサーモスタットを、シリンダブロックの大型化を回避しつつ、シリンダブロックに取付ける。【解決手段】相互に対向した入口孔35および出口孔36が設けられるハウジング20と、入口孔35および出口孔36間を遮断する遮断位置ならびに入口孔35および出口孔36を連通させる連通位置間でのスライド作動を可能としてハウジング20に摺動可能に嵌合されるワックスケース24と、冷却水の温度変化に伴なう膨張・収縮に応じてワックスケース24をスライド作動させることを可能として該ワックスケース24に内蔵されるワックスとを備えるサーモスタット18が、摺動孔21の軸線をシリンダボアの軸線と平行にしてシリンダブロック10に取付けられる。
請求項(抜粋):
シリンダボア(11)を有するシリンダブロック(10,10′)と、該シリンダボア(11)に結合されるシリンダヘッド(14)とに、相互に通じたウォータージャケット(17)が設けられ、前記ウォータージャケット(17)からの冷却水をラジエータ(R)に給送するか否かを冷却水の温度に応じて制御するサーモスタット(18)が、前記シリンダブロック(10,10′)に取付けられる水冷エンジンの冷却装置において、前記サーモスタット(18)が、摺動孔(21)を有するとともに前記摺動孔(21)の内面に相互に対向して開口する入口孔(35)および出口孔(36)が設けられるハウジング(20)と、入口孔(35)および出口孔(36)間を遮断する遮断位置ならびに入口孔(35)および出口孔(36)を連通させる連通位置間でのスライド作動を可能として前記摺動孔(21)に摺動可能に嵌合されるワックスケース(24)と、冷却水の温度変化に伴なう膨張・収縮に応じて前記ワックスケース(24)をスライド作動させることを可能として該ワックスケース(24)に内蔵されるワックス(28)とを備え、前記摺動孔(21)の軸線を前記シリンダボア(11)の軸線と平行にしてシリンダブロック(10,10′)に取付けられることを特徴とする水冷エンジンの冷却装置。
IPC (2件):
F01P 7/16 502 ,  F01P 7/16
FI (2件):
F01P 7/16 502 B ,  F01P 7/16 502 E
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • エンジン冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-173915   出願人:本田技研工業株式会社

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