特許
J-GLOBAL ID:200903010505136560

熱伝導性ホルダー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-214770
公開番号(公開出願番号):特開2005-056837
出願日: 2004年07月22日
公開日(公表日): 2005年03月03日
要約:
【課題】 優れた熱伝導性を付与することができるとともに、容易に取り付けることができる熱伝導性ホルダーを提供する。【解決手段】 この熱伝導性ホルダー11は、熱伝導性組成物から成形される。熱伝導性組成物は、シリコーンゴム原料に熱伝導性充填剤が配合されたものである。熱伝導性充填剤は、シリコーンゴム原料及び熱伝導性充填剤の合計体積に対して40〜70体積%の割合で含有される。さらに、熱伝導性充填剤は平均粒径5μm以下の酸化マグネシウムが熱伝導性充填剤の全体積に対して35〜100体積%の割合で含有されている。加えて、熱伝導性組成物を硬化して得られる熱伝導性ホルダー11の硬度(タイプAデュロメータ)は、20〜70の範囲になっている。熱伝導性ホルダー11の内部には取付凹部13が凹設され、この取付凹部13がバッテリー12の端部に被嵌されることにより、熱伝導性ホルダー11はバッテリー12に取着される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
シリコーンゴム原料に熱伝導性充填剤が配合された熱伝導性組成物から成形され、発熱体に取着するための発熱体取着部が設けられた熱伝導性ホルダーであって、前記熱伝導性組成物には、シリコーンゴム原料及び熱伝導性充填剤の合計体積に対し熱伝導性充填剤が40〜70体積%の割合、かつ前記熱伝導性充填剤の全体積中に対し平均粒径5μm以下の酸化マグネシウムが35〜100体積%の割合で含有され、該熱伝導性組成物を硬化した後の硬度(タイプAデュロメータ)が20〜70の範囲であることを特徴とする熱伝導性ホルダー。
IPC (1件):
H01M2/10
FI (2件):
H01M2/10 E ,  H01M2/10 M
Fターム (9件):
5H040AA03 ,  5H040AA07 ,  5H040AA28 ,  5H040AA29 ,  5H040AY05 ,  5H040CC26 ,  5H040CC30 ,  5H040DD01 ,  5H040NN00
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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