特許
J-GLOBAL ID:200903010505905564

衝撃試験機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河▲崎▼ 眞樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-363300
公開番号(公開出願番号):特開2004-198114
出願日: 2002年12月16日
公開日(公表日): 2004年07月15日
要約:
【課題】試験片に高速度の衝撃負荷を与えるべくピストンを高速度で移動させて急停止させても、油圧シリンダおよびバルブ内に発生する圧力並びに装置全体に伝わる衝撃力を従来に比して低減させることのできる衝撃試験機を提供する。【解決手段】油圧シリンダ2の負荷方向前進側の端部内周に、他の領域2aよりもピストン21の外周との隙間が狭い減速領域2bを形成し、ピストン21が減速領域2bに入っている状態では両者の内・外周間の隙間を通って作動油がリターンポート22から流出するように構成するとともに、その減速領域にピストン21が入っている状態でバルブ6を閉じて停止させる制御手段8を設けることで、短い距離でピストン21をスムーズに停止させることを可能とする。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
油圧シリンダを駆動源とする負荷機構を備え、その油圧シリンダにバルブを介して作動油を供給することによって、試験片に対して衝撃負荷を加える衝撃試験機において、 上記油圧シリンダ内周の負荷方向前進側の端部に、ピストンの外周との隙間が中央部の動作領域よりも狭い減速領域が形成され、その減速領域に向けて移動したピストンの先端部が当該減速領域に入り込んだ状態では、シリンダ端部の作動油がピストンの外周とシリンダの減速領域の内周との隙間を通ってリターンポートから流出するように構成されているとともに、 試験片に対して衝撃負荷を加えるべくピストンを高速で減速領域に向けて移動させた後、ピストンが上記減速領域に入り込んでいる状態で当該ピストンを停止させるべく上記バルブを閉じるように制御信号を供給する制御手段を備えていることを特徴とする衝撃試験機。
IPC (1件):
G01N3/30
FI (1件):
G01N3/30 Z
Fターム (8件):
2G061AA01 ,  2G061AA07 ,  2G061AA13 ,  2G061AB04 ,  2G061DA01 ,  2G061EA01 ,  2G061EA02 ,  2G061EB05
引用特許:
審査官引用 (4件)
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