特許
J-GLOBAL ID:200903091756051033

伸縮アーム式深穴掘削機における油圧制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 孝吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-076084
公開番号(公開出願番号):特開平11-270505
出願日: 1998年03月24日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】 伸縮アーム式深穴掘削機において、伸縮アームがフルストロークしたときの衝撃を緩和する。【解決手段】 伸縮アーム5に上昇検出センサ15と下降検出センサ16と位置検出用凸部とからなる行程検出機構を設け、伸縮行程の両端に設定した減速領域に入ったときにセンサから検出信号が出力されるように構成する。伸縮駆動用油圧シリンダ7を制御する方向制御弁21のパイロット管路22,23に切換式減圧弁24,25を設け、制御部28がセンサの信号によって切換式減圧弁を制御する。例えば、伸縮アームが下げ行程で行程端の減速領域に入ると、下降検出センサ16から検出信号が出力され、制御部28が切換え式減圧弁25を減圧位置に切換える。方向制御弁21は減圧された二次パイロット圧に応じて絞られ、油圧シリンダ7の伸長速度が減速されて、行程終端で停止する際の衝撃が緩和される。
請求項(抜粋):
油圧シリンダにより伸縮駆動される伸縮アームと、前記油圧シリンダを制御する方向制御弁と、方向制御弁をパイロット操作するリモートコントロール弁を備えた伸縮アーム式深穴掘削機において、伸縮アームにスイッチまたはセンサと被検出部材とからなる二組の行程検出機構を設け、一方の伸長行程検出機構は、伸長行程端から一定範囲で検出信号を出力し、他方の収縮行程検出機構は、収縮行程端から一定範囲で検出信号を出力するように形成するとともに、前記方向制御弁とリモートコントロール弁を接続する伸長側パイロット管路と収縮側パイロット管路のそれぞれに、減圧解除と減圧動作とに切換え可能な切換式減圧弁を設け、伸長行程検出機構の検出信号により伸長側パイロット管路の切換式減圧弁が減圧動作状態に切換わり、収縮行程検出機構の検出信号により収縮側パイロット管路の切換式減圧弁が減圧動作状態に切換わる制御手段を設け、行程端近傍における油圧シリンダ及び伸縮アームの伸縮速度を減速させるようにした伸縮アーム式深穴掘削機における油圧制御回路。
IPC (3件):
F15B 11/00 ,  E02F 3/39 ,  E02F 9/22
FI (3件):
F15B 11/00 C ,  E02F 3/39 ,  E02F 9/22 E
引用特許:
審査官引用 (11件)
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