特許
J-GLOBAL ID:200903010513107715

誘電体導波管線路の接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-113439
公開番号(公開出願番号):特開平11-308001
出願日: 1998年04月23日
公開日(公表日): 1999年11月05日
要約:
【要約】【課題】 従来の給電ビアホールによる接続構造では様々な設計に対応できなかった。また、積層面が導波管のE面と平行となるモードでは上下の誘電体導波管線路の接続ができなかった。【解決手段】 誘電体基板1L・1Uを挟持する一対の主導体層2L・3L・2U・3Uと、高周波信号の伝送方向に信号波長の2分の1未満の間隔で主導体層2L・3L・2U・3U間を電気的に接続して形成された2列の側壁用貫通導体群4L・4Uと、主導体層2L・3L・2U・3U間に平行に形成され、側壁用貫通導体群4L・4Uと電気的に接続された副導体層5L・5Uとを具備して成る誘電体導波管線路6L・6Uを、主導体層の一方2L・3Uを共有させて重ねて配置するとともに、その共有部に結合用窓7を形成した誘電体導波管線路の接続構造である。自由な設計により容易に作製することができる。
請求項(抜粋):
誘電体基板を挟持する一対の主導体層と、高周波信号の伝送方向に信号波長の2分の1未満の間隔で前記主導体層間を電気的に接続して形成された2列の側壁用貫通導体群と、前記主導体層間に主導体層と平行に形成され、前記側壁用貫通導体群と電気的に接続された副導体層とを具備して成り、前記主導体層、側壁用貫通導体群および副導体層で囲まれた領域によって高周波信号を伝送する誘電体導波管線路を2つ、前記主導体層の一方を共有させて重ねて配置するとともに、該一方の主導体層の共有部に結合用窓を形成したことを特徴とする誘電体導波管線路の接続構造。
IPC (3件):
H01P 1/04 ,  H01P 3/12 ,  H01P 5/02 601
FI (3件):
H01P 1/04 ,  H01P 3/12 ,  H01P 5/02 601
引用特許:
審査官引用 (5件)
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