特許
J-GLOBAL ID:200903010546210872

エンジンの排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-135047
公開番号(公開出願番号):特開平5-332125
出願日: 1992年05月27日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ディーゼル機関の排気浄化装置に関し、圧力センサを用いずに、フィルタのパーティキュレート堆積量を判定でき、フィルタの再生を的確にできる装置を提供する。【構成】 複数の分岐排気通路1,2の夫々にフィルタ3,4を介装し、昇温装置5,6と、弁装置7,8とを設けると共に、機関の運転条件検出手段9と、パーティキュレート排出量算出手段10と、再生条件にない全フィルタに排気を流すべく弁装置を作動する捕集制御手段11と、既堆積量に基づき各フィルタに分配流入する分配比を算出するパーティキュレート分配比算出手段12と、パーティキュレート新規堆積量算出手段13と、パーティキュレート堆積量を算出するパーティキュレート堆積量算出手段14と、堆積量が所定値に達した時該当フィルタを昇温かつ該当フィルタへの排気の流入を制限すべく昇温装置弁装置を作動するフィルタ再生手段15とを設ける。
請求項(抜粋):
複数の分岐排気通路のそれぞれに排気中のパーティキュレートを捕集するフィルタを介装し、各フィルタの昇温装置と、各フィルタへの排気の流入を制御する弁装置とを設けると共に、エンジンの運転条件を検出する手段と、エンジンの運転条件に基づきエンジンのパーティキュレート排出量を算出するパーティキュレート排出量算出手段と、再生条件にないときに全フィルタに排気を流すべく前記弁装置を作動する捕集制御手段と、各フィルタのパーティキュレート既堆積量に基づき各フィルタに分配流入するパーティキュレートの分配比を算出するパーティキュレート分配比算出手段と、エンジンのパーティキュレート排出量とパーティキュレートの分配比に基づき各フィルタのパーティキュレート新規堆積量を算出するパーティキュレート新規堆積量算出手段と、パーティキュレート既堆積量と新規堆積量に基づき各フィルタのパーティキュレート堆積量を算出するパーティキュレート堆積量算出手段と、パーティキュレート堆積量が所定値に達したときに該当フィルタを昇温かつ該当フィルタへの排気の流入を制限するべく前記昇温装置、弁装置を作動するフィルタ再生手段とを設けたことを特徴とするエンジンの排気浄化装置。
IPC (3件):
F01N 3/02 321 ,  F01N 3/02 341 ,  F01N 3/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 内燃機関の排気浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-022805   出願人:トヨタ自動車株式会社, 日本電装株式会社

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