特許
J-GLOBAL ID:200903010555436220
スフィンゴシン及びセラミドの大規模製造法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小田島 平吉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-616212
公開番号(公開出願番号):特表2002-544135
出願日: 2000年05月09日
公開日(公表日): 2002年12月24日
要約:
【要約】高い異性体純度のD-エリトロスフィンゴシン及びセラミドの好都合な大規模製造合成法が説明される。【化1】
請求項(抜粋):
ベンズアルデヒド及びZnCl2の撹拌スラリーを形成すること、 撹拌スラリーをD-ガラクトースと接触させること、 生成された混合物を濾過して固形沈澱物及び濾液を得ること、 ジエチルエーテル及び炭化水素の溶媒で濾液を希釈すること、 生成された混合物を冷水で抽出して水性抽出物を提供すること、 塩基又はイオン交換樹脂で処理することにより水性抽出物からZn+2を除去して4,6-O-ベンジリデン-D-ガラクトースの水溶液を提供すること、 前記ガラクトースを酸化的に開裂するのに有効な酸化剤で溶液を処理してヒドロキシアルデヒドを生成すること、 ヒドロキシアルデヒドを(Ar)2P=CHR[ここでArはアリールであり、RはC2-C26アルキル鎖である]の形態の試薬と接触させてヒドロキシオレフィンを生成すること、 ヒドロキシオレフィンをトリフラート化剤、次いでアジ化ナトリウム、次いで水素化物還元剤と反応させてアミノオレフィンを生成すること、及び アミノオレフィンを酸性イオン交換樹脂と接触させることによりアミノオレフィンの脱保護を行ってスフィンゴシン又はスフィンゴシン類似体を生成すること、の段階を含んでなる、スフィンゴシン、スフィンゴシン類似体、又はセラミドの大規模製造法。
IPC (2件):
C07H 9/04
, C07B 61/00 300
FI (2件):
C07H 9/04
, C07B 61/00 300
Fターム (6件):
4C057AA17
, 4C057BB02
, 4C057CC01
, 4C057FF02
, 4H039CA42
, 4H039CH20
引用特許:
引用文献: