特許
J-GLOBAL ID:200903010565833007

時間スロット割り当て方法及び読み出し可能記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-301150
公開番号(公開出願番号):特開平10-155181
出願日: 1997年10月31日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】 符号分割多重アクセス方式ベースの固定無線ループシステムにおける、基地局のアンテナがセル内の全ての端末に連続的に電力を供給し続けること。【解決手段】 本発明に係る時分割多重固定無線ループシステムシステムは、各々基地局及び複数個の端末を有する複数個のセルを有している。基地局は、固定アンテナを有する各端末と通信するための方向制御可能かつ調節可能なマルチビームアンテナを有している。各基地局に係るセルコントローラは、通信時間スロットを、同一の時間スロットを共有している基地局/端末リンク間の相互干渉を最小にするように割り当てる。スロット割り当ては、データベースにストアされている地域的な、周期的に更新される干渉測定に基づいている。
請求項(抜粋):
第一通信者対間での通信をサポートする目的で固定された個数の時間スロットのうちの一つを割り当てる、あるいは割り当てないように選択する方法において、前記第一通話者対のうちの一方は伝送を受信し他方は送信し、前記割り当てられる時間スロットは各々送信側通話者及び受信側通話者を含む他の通話者対間の通信をそれぞれサポートしており、通信中の通話者よりなるあらゆる対間通信が同一の時間スロットを共有している通信中のあらゆる別の通話者対に干渉を引き起こす可能性を有しており、前記方法が、(A) 前記固定数の時間スロットのうちの第一時間スロットに対して割り当てられた場合に前記第一対のレシーバが受ける干渉を推定する段階と、(B) (i)前記段階(A)において推定された前記干渉が充分に低い場合に前記第一時間スロットを共有している前記他の通信対の各々の受信側通話者が受ける干渉を推定する段階;あるいは、(ii)前記段階(A)において推定された前記干渉が残念ながら強い場合に別の時間スロットを選択して当該新たに選択された時間スロットに関して前記段階(A)を反復する段階;あるいは、(iii)割り当てられる時間スロット全てに関して前記干渉が推定されてそれら全てが残念ながら強いことが見い出された場合に時間スロットを割り当てない段階と、(C) (i)前記段階(B)(i)に従って各々の通話者に関して推定された前記干渉が充分に低い場合に前記時間スロットを前記第一対に対して割り当てる段階;あるいは、(ii)前記段階(B)(i)において推定された前記干渉が残念ながら強い場合に別の時間スロットを選択して当該新たに選択された時間スロットに関して前記段階(A)を反復する段階;あるいは、(iii)割り当てられる時間スロット全てに関して前記干渉が推定されてそれら全てが残念ながら強いことが見い出された場合に時間スロットを割り当てない段階;あるいは、(iv)前記段階(B)(ii)において新たに選択された時間スロットに関して段階(B)、及び必要な場合には段階(C)を反復する段階とを有することを特徴とする時間スロット割り当て方法。
IPC (7件):
H04Q 7/36 ,  H04J 3/00 ,  H04Q 7/22 ,  H04Q 7/24 ,  H04Q 7/26 ,  H04Q 7/30 ,  H04J 3/16
FI (4件):
H04B 7/26 105 D ,  H04J 3/00 H ,  H04J 3/16 Z ,  H04Q 7/04 A
引用特許:
審査官引用 (1件)

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