特許
J-GLOBAL ID:200903010570304705

自動変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-332177
公開番号(公開出願番号):特開2003-130152
出願日: 2001年10月30日
公開日(公表日): 2003年05月08日
要約:
【要約】【課題】 3組の遊星歯車装置で前進7段以上の多段変速が可能で且つ2つの係合要素の掴み換えで変速が可能な自動変速機を提供する。【解決手段】 第2遊星歯車装置16および第3遊星歯車装置18のサンギヤS2、キャリアCA3が互いに連結されて第1回転要素RM1、キャリアCA2、リングギヤR3が互いに連結されて第2回転要素RM2、リングギヤR2によって第3回転要素RM3、サンギヤS3によって第4回転要素RM4が、それぞれ構成されている。RM1、RM2はブレーキB1、B2によってケース26に連結され、RM4、RM1はクラッチC1、C2を介して第1遊星歯車装置12のリングギヤR1に連結され、RM2、RM1はクラッチC3、C4を介して入力軸22に連結され、RM3は出力歯車24に一体的に連結されており、(b) に示す作動表に従って「1st」〜「8th」の前進8段が成立させられる。
請求項(抜粋):
入力部材の回転を減速して中間出力部材から出力する第1変速部と、第2遊星歯車装置および第3遊星歯車装置のサンギヤ、キャリア、およびリングギヤの一部が互いに連結されることによって4つの回転要素が構成されるとともに、該4つの回転要素の回転速度を直線で表すことができる共線図上において該4つの回転要素を一端から他端へ向かって順番に第1回転要素、第2回転要素、第3回転要素、および第4回転要素とした時、該第1回転要素は第1ブレーキによって選択的に回転停止させられ、該第2回転要素は第2ブレーキによって選択的に回転停止させられ、該第4回転要素は第1クラッチを介して前記中間出力部材に選択的に連結され、該第1回転要素は第2クラッチを介して前記中間出力部材に選択的に連結され、該第2回転要素は第3クラッチを介して前記入力部材に選択的に連結され、該第1回転要素は第4クラッチを介して前記入力部材に選択的に連結され、該第3回転要素は出力部材に一体的に連結されて出力する第2変速部と、を備えている一方、前記第1クラッチおよび前記第2ブレーキが係合させられることによって最も大きい変速比の第1変速段が成立させられ、前記第1クラッチおよび前記第1ブレーキが係合させられることによって前記第1変速段よりも変速比が小さい第2変速段が成立させられ、前記第1クラッチおよび前記第2クラッチが係合させられることによって前記第2変速段よりも変速比が小さい第3変速段が成立させられ、前記第1クラッチおよび前記第4クラッチが係合させられることによって前記第3変速段よりも変速比が小さい第4変速段が成立させられ、前記第3クラッチおよび前記第4クラッチが係合させられることによって前記第4変速段よりも変速比が小さい第5変速段が成立させられ、前記第2クラッチおよび前記第3クラッチが係合させられることによって前記第5変速段よりも変速比が小さい第6変速段が成立させられ、前記第3クラッチおよび前記第1ブレーキが係合させられることによって前記第6変速段よりも変速比が小さい第7変速段が成立させられることを特徴とする自動変速機。
IPC (2件):
F16H 3/66 ,  F16H 3/62
FI (2件):
F16H 3/66 B ,  F16H 3/62 Z
Fターム (17件):
3J028EA21 ,  3J028EA25 ,  3J028EB09 ,  3J028EB13 ,  3J028EB31 ,  3J028EB37 ,  3J028EB54 ,  3J028EB62 ,  3J028EB66 ,  3J028FA06 ,  3J028FB03 ,  3J028FC13 ,  3J028FC16 ,  3J028FC25 ,  3J028FC62 ,  3J028GA02 ,  3J028HA14
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 車両用自動変速機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-325982   出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社

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