特許
J-GLOBAL ID:200903010589975309

動釣合い試験機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 稲岡 耕作 ,  川崎 実夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-172999
公開番号(公開出願番号):特開2004-020273
出願日: 2002年06月13日
公開日(公表日): 2004年01月22日
要約:
【課題】非対称クランクシャフトの有するフリーモーメントを相殺する機械的な構成を備え、非対称クランクシャフトの回転不釣合いを正確に計測することのできる動釣合い試験機が望まれていた。【解決手段】振動架台1に、被試験体であるクランクシャフト5のフリーモーメントを打ち消すための補償ウェイト11を有する補償回転軸10を設ける。補償回転軸10は、クランクシャフト5を回転するための駆動モータ8とは別の同期モータ9によって回転させる。この時、同期モータ9は、クランクシャフト5の回転に同期して回転するように、光センサ18(13,14)で検知される基準信号に基づいて回転させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被試験体の不釣合い測定時に、不釣合いに応じて振動し得るように設けられた振動架台と、 振動架台に備えられ、不釣合いを測定すべき被試験体を回転させるための回転軸を有する被試験体駆動装置と、 振動架台に備えられ、被試験体の回転軸心と同一線上または平行な線上に存在する回転軸、およびその回転軸に備えられた補償ウェイトを有し、回転することによって、被試験体の有する所定の不釣合いにより被試験体の回転時に振動架台に生じる振動を打ち消すための振動を生じる補償回転軸と、 振動架台に備えられ、被試験体駆動装置の回転軸とは機械的に分離されているが、被試験体の回転と補償回転軸の回転とが同期するように、補償回転軸を回転させるための補償回転軸駆動手段と、 を含むことを特徴とする動釣合い試験機。
IPC (1件):
G01M1/20
FI (1件):
G01M1/20
Fターム (3件):
2G021AB03 ,  2G021AH04 ,  2G021AK05
引用特許:
審査官引用 (2件)

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