特許
J-GLOBAL ID:200903010594546840
射出成形用金型
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-262069
公開番号(公開出願番号):特開平11-099540
出願日: 1997年09月26日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】 射出成形した成形品を入子にて突出す際に、可動側型板に穿設した孔に対し摺動自在に嵌合した鏡面部を有する入子の縁部が、前記孔の内周面に片当たりすることにより、成形品の面精度を劣化させることがあった。【解決手段】 可動側型板10に穿設した孔16に対して鏡面部20を有する入子18の縁部21が片当たりしないように、前記鏡面部20を有する入子18の縁部21に対応する部分における前記孔16を僅かに大きくして、入子18の縁部21と孔16の内周面との間にニゲ部25を設ける。入子18が可動側型板10の孔16に対して傾いても、ニゲ部25の存在によって入子18の縁部21が可動側型板10に接触しなくなり、前記片当たりがないから面精度が良好になる。
請求項(抜粋):
射出成形される成形品を、可動側型板に穿設した孔に対して摺動自在に嵌合する入子にて突出しする射出成形用金型において、前記成形品に転写する鏡面部を有する可動入子もしくは前記可動入子が嵌合する可動側型板の孔のいずれか一方に、前記可動入子の鏡面部の縁部と前記可動側型板に穿設した孔とが接触しないようなニゲ部を有することを特徴とする射出成形用金型。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
審査官引用 (3件)
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射出成形方法及び金型
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-051857
出願人:オリンパス光学工業株式会社
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特開平2-034308
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成形用金型
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-316457
出願人:出光マテリアル株式会社
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