特許
J-GLOBAL ID:200903010601357233

インバータの故障検出方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-013363
公開番号(公開出願番号):特開平7-227086
出願日: 1994年02月07日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】 誤検出の可能性を極力低減し得るインバータの故障検出方式を実現する。【構成】 電流指令値と電流帰還値との偏差出力が設定値以上のとき”H”レベルを出力する比較器30、リミッタ回路27の動作点が飽和域にあるとき”H”レベルを出力する飽和検出器32、および比較器30と飽和検出器32とからの出力が”H”レベルのとき電流制御系異常を検出するアンド回路33を備えた。【効果】 例えば、電流指令値が大幅に立ち上がる過渡時における故障誤検出が防止される。
請求項(抜粋):
電流指令値と電流帰還値との偏差を演算する加算器、この加算器からの偏差出力を増幅し電圧指令値として出力する電流コントローラ、およびこの電流コントローラの出力側に挿入され一定値以上で飽和特性をもたせたリミッタ回路を備え、このリミッタ回路からの電圧指令値に基づき出力電圧を制御することにより電流制御系を構成するインバータの故障検出方式において、上記偏差出力が所定の設定値以上か否かを判断する比較手段、上記リミッタ回路の動作点が飽和域にあるか否かを判断する飽和検出手段、および上記比較手段と飽和検出手段とからの出力を入力し上記偏差出力が上記所定の設定値以上でかつ上記リミッタ回路の動作点が上記飽和域にあるとき上記電流制御系の異常として検出する故障検出手段を備えたことを特徴とするインバータの故障検出方式。
IPC (4件):
H02M 7/48 ,  H02H 7/122 ,  H02P 5/41 302 ,  H02P 7/63 302
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (6件)
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