特許
J-GLOBAL ID:200903010606367466

内燃機関における流体ポンプ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 望 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-249946
公開番号(公開出願番号):特開平10-089069
出願日: 1996年09月20日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】 内燃機関に付設されたシール性の高い流体ポンプ構造を提供することにある。【解決手段】 内燃機関本体4に、磁気透過性の冷却水ポンプケーシング9が固着され、頭上弁式4ストローク単気筒内燃機関1の運転に連動して回転駆動されるドリブンスプロケット71が冷却水ポンプケーシング9のロータ収納部63の外周に回転自在に遊嵌され、冷却水ポンプケシーング9の開口外周部に当接する仕切部材7と、冷却水ポンプケシーング9のロータ収納部63とで、冷却水ポンプ73のケーシングが構成され、該ケーシング内にインペラ67とポンプ回転軸66が回転自在に支持され、N、S極を交互に周方向に配列した複数対の永久磁石68、72がインペラ67の外周面とドリブンスプロケット71の内周面とに一体に設けられている。
請求項(抜粋):
内燃機関に設けられる流体ポンプにおいて、前記内燃機関の本体に、磁気透過性有底中空突出部材が固定され、前記内燃機関の運転に連動して回転駆動される駆動回転体の回転中心孔が、前記有底中空突出部材の外周に回転自在に遊嵌され、前記有底中空突出部材の開口外周部に当接する密閉構成体と該有底中空突出部材とで流体ポンプのケーシングが構成され、該流体ポンプのケーシング内にインペラーとインペラー回転軸が、前記駆動回転体と同芯状に回転自在に支持され、N,S極を交互に周方向に配列した複数対の磁石が、前記磁気透過性有底中空突出部材の周壁を挟んで、前記駆動回転体の回転中心孔内周部と、該駆動回転体の中心寄りに位置した前記インペラー回転軸の外周部とにそれぞれ一体に設けられたことを特徴とする内燃機関における流体ポンプ構造。
IPC (2件):
F01P 5/12 ,  H02K 49/10
FI (3件):
F01P 5/12 B ,  F01P 5/12 Z ,  H02K 49/10 A
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)
  • 内燃機関のウオータポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-187177   出願人:日産自動車株式会社
  • 特開昭61-072823
  • 特開昭61-072823

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