特許
J-GLOBAL ID:200903010626812130

往復動型圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-122758
公開番号(公開出願番号):特開平7-332239
出願日: 1994年06月03日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】圧縮機の総全高を増大させることなく、油分離機構を内蔵する往復動型圧縮機を提供する。【構成】前後のハウジング5、6内に画設された吐出室25、17内で吐出通路35a、35bが開口する付近には、圧縮冷媒に含まれた油を分離する遠心分離型式の油分離機構18が配設されている。また、ハウジング5、6内には、油分離機構18で分離された油を溜める油溜室21、14が画設されている。油溜室21、14は、還油孔22d、15dを介して機内の低圧領域(吸入室20、13)と連通されている。吐出室25、17に吐出された圧縮冷媒ガスは油分離機構18を通過した後、吐出通路35a、35bから外部に吐出される。分離された油は油溜室21、14に溜められ、差圧により還油孔22d、15dを介して機内の低圧領域に還流され、潤滑に供される。
請求項(抜粋):
複数のボアが並設されたシリンダブロックと、弁板を挟んで該シリンダブロックの外端を閉塞し吐出室が内部に画設されたハウジングと、各該ボア内を直動するピストンとを備え、該吐出室内の圧縮冷媒を吐出通路を介して外部に吐出する往復動型圧縮機において、上記吐出室内で上記吐出通路が開口する付近に配設され圧縮冷媒に含まれた油を分離する油分離機構と、上記ハウジング内に画設され該油分離機構で分離された油を溜める油溜室と、該油溜室と機内の低圧領域とを連通する還油孔とを備えていることを特徴とする往復動型圧縮機。
IPC (3件):
F04B 39/02 ,  F04B 27/08 ,  F04B 39/04
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭54-123715
  • 特開昭54-123716
  • 往復動型圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-008174   出願人:株式会社豊田自動織機製作所
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