特許
J-GLOBAL ID:200903010629659707

プロセス用の紫外線吸光度測定方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-102822
公開番号(公開出願番号):特開平8-297119
出願日: 1995年04月27日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】【目的】 オゾン処理水中に溶存オゾンが存在していても、有機物の吸収に由来する紫外線吸光度を正確且つ連続的に測定できるプロセス用の紫外線吸光度測定方法及び装置を提供することを目的とする。【構成】 被処理水をオゾン処理するようにしたプロセスにおいて、オゾン処理を実施した後の被処理水を検水として第1の測定セル12内に流入し、光源から該検水中を通過した光を受光器に受信して変換器・計算部で有機物に由来する紫外線吸光度と溶存オゾンに由来する紫外線吸光度との総和を計測し、上記計測が終了した検水を減圧状態下に保持した曝気槽14に流入して空気の放散により溶存オゾンをオゾンガスとして引き抜き、この脱オゾン処理水を第2の測定セル13内に流入して有機物に由来する紫外線吸光度だけを計測するようにしたプロセス用の紫外線吸光度測定方法と装置を提供する。
請求項(抜粋):
被処理水をオゾン処理することにより、水中の溶存性の微量有機物質を除去するようにしたプロセスにおいて、上記オゾン処理を実施した後の被処理水を検水として採取して、この検水を第1の測定セル内に流入し、光源から該検水中を通過した光を受光器に受信して変換器・計算部で有機物に由来する紫外線吸光度と溶存オゾンに由来する紫外線吸光度との総和を計測し、上記計測が終了した検水を減圧状態下に保持した曝気槽に流入して空気の放散により溶存オゾンをオゾンガスとして引き抜き、この脱オゾン処理水を第2の測定セル内に流入し、光源から該検水中を通過した光を受光器に受信して変換器・計算部で有機物に由来する紫外線吸光度だけを計測することを特徴とするプロセス用の紫外線吸光度測定方法。
IPC (2件):
G01N 33/18 ,  G01N 21/33
FI (2件):
G01N 33/18 B ,  G01N 21/33
引用特許:
審査官引用 (4件)
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