特許
J-GLOBAL ID:200903010638233135
カムシャフト測定方法及び測定装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
江原 省吾 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-262090
公開番号(公開出願番号):特開平10-111105
出願日: 1996年10月02日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】 自動車エンジンのバルブクリアランス調整のためにカムシャフトのジャーナル部とカム部の段差と共にジャーナル部の直径も測定することが高精度化に必要であるが、直径測定のためにバルブクリアランス調整の作業能率が低下し、全体の測定設備が高価となる。【解決手段】 カムシャフト1のジャーナル部2とカム部3の外周に真上から測定ヘッド14の複数のリニアスケール12の測子13を押し当てて、ジャーナル部2とカム部3の段差を測定する際に、測定ヘッド14に追加設置された測定アーム16の先端の測子17をジャーナル部2に真下から押し当てて、ジャーナル部2を上下から測子13と測子17で挾持し、この両測子間の距離からジャーナル部2の直径を測定する。測定ヘッド14の各リニアスケール12は既存のものが使用され、その内の1基が直径測定に併用される。
請求項(抜粋):
カムシャフトの隣接するジャーナル部とカム部の外周の各々に同一方向からリニアスケールの測子を押し当ててジャーナル部とカム部の外周の段差量を測定すると共に、ジャーナル部の外周に押し当てた前記測子とこの測子と180 ゚反対方向からジャーナル部外周に押し当てた直径測定用測子でもってジャーナル部の直径を測定することを特徴とするカムシャフト測定方法。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特表平7-501398
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カムシャフトの寸法測定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-174926
出願人:三洋機工株式会社
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