特許
J-GLOBAL ID:200903010653146680
低沸点炭化水素油の製造方法および製造装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-168526
公開番号(公開出願番号):特開平8-034978
出願日: 1994年07月21日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【目的】 溶融槽において熱分解を生じることなくプラスチックを溶融できるようにし、溶融槽壁内面への分解生成物の付着や、分解生成ガスに起因するベント管等の詰まりや腐食を防止する。【構成】 溶融槽11内に所定容量以上の溶融物を常時貯留維持する状態において、原料プラスチックPを常温の状態で溶融槽11に供給し、槽内の溶融物と攪拌混合するとともに、この混合物をプラスチックの熱分解温度よりも低い温度に保持する。
請求項(抜粋):
熱媒体を加熱源とする溶融槽において原料プラスチックを溶融し、この溶融物を熱分解槽に導いて熱分解させ、熱分解槽で発生した蒸気状生成物を触媒槽に導入して接触転化させ、接触転化生成物を含む触媒槽内の蒸気状生成物を冷却器に導いて冷却することにより液状の低沸点炭化水素油を回収する低沸点炭化水素油の製造方法であって、溶融槽内に所定容量以上の溶融物を常時貯留維持する状態において、原料プラスチックを常温の状態で溶融槽に供給して槽内の溶融物と攪拌混合し、この混合物をプラスチックの熱分解温度よりも低い温度に保持しながら、原料プラスチックを溶融させることを特徴とする低沸点炭化水素油の製造方法。
IPC (3件):
C10G 1/10
, B09B 3/00 ZAB
, B09B 3/00
FI (2件):
B09B 3/00 ZAB
, B09B 3/00 302 A
引用特許:
前のページに戻る