特許
J-GLOBAL ID:200903010656812924

低反射部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-303995
公開番号(公開出願番号):特開2001-194505
出願日: 2000年10月03日
公開日(公表日): 2001年07月19日
要約:
【要約】【課題】 反射防止効果を奏するための充分な低屈折率を示し、且つ汎用溶媒によるソルベントコーティングにより比較的低温で作製され、高い密着性と耐擦傷性を有する低屈折率層を有した低反射部材。【解決手段】 透明支持基体と、それよりも低い屈折率を有する低屈折率層とを有する低反射部材において、低屈折率層は、特定の加水分解性シラン化合物及び/又はその加水分解物と、リン酸類、スルホン酸類および二酸化ケイ素融剤から選択される1種以上からなる硬化促進成分とを含有する混合物が硬化したものとする。
請求項(抜粋):
透明支持基体と、該透明支持基体よりも低い屈折率を有する低屈折率層とを有する低反射部材において、前記低屈折率層は、加水分解性シラン化合物及び/又はその加水分解物と、リン酸類、スルホン酸類および二酸化ケイ素融剤から選択される1種以上からなる硬化促進成分とを含有する混合物が硬化したものであり、前記加水分解性シラン化合物は、下記一般式[1]で示されるシラン化合物、一般式[2]で示されるシラン化合物、一般式[3]で示される化合物若しくは重合物から選ばれる少なくとも1種類であることを特徴とする低反射部材。R1a-SiX4-a 0≦a≦2 [1]X3Si-R2-SiX3 [2]Y-(Si(OR3)2O)n-Y [3](XはCl、Br、NCO、OR4のいずれかを示す。YはHまたは炭素数が1〜20の有機基を示す。R1、R2、R3、R4は炭素数が1〜20の有機基を示す。nは1〜30の整数を示す。)
IPC (9件):
G02B 1/11 ,  B32B 7/02 103 ,  B32B 9/00 ,  C09D 5/00 ,  C09D183/02 ,  C09D183/04 ,  C09D183/08 ,  G02F 1/1335 ,  G09F 9/00 313
FI (9件):
B32B 7/02 103 ,  B32B 9/00 Z ,  C09D 5/00 Z ,  C09D183/02 ,  C09D183/04 ,  C09D183/08 ,  G02F 1/1335 ,  G09F 9/00 313 ,  G02B 1/10 A
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (9件)
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