特許

J-GLOBAL ID：200903010667360669

画像処理装置及び方法

発明者： 佐藤 尚子 ,  橋本 浩一
出願人/特許権者： 理想科学工業株式会社
代理人 (1件)： 西村 教光
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-105297
公開番号（公開出願番号）：特開平9-294213
出願日： 1996年04月25日
公開日（公表日）： 1997年11月11日
要約：

【要約】【課題】 多版多色印刷に必要な版分け作業を自動化して版下画像を作成し、カラー原稿を手軽で綺麗に印刷する。【解決手段】 色抽出器1では、原稿画像のRGB値からヒストグラムが計算され、ヒストグラムのピーク数から画像を構成する色数が計数され、ピークのRGB値から構成色が抽出される。分類器2では、画像の全画素が、抽出された構成色のいずれかに分類される。エッジ再分類器3では、RGB画像メモリ4からのRGB値から注目画素とその対角の画素との色差、対角の画素間の色差が計算され、この色差によりエッジ部分に属する画素が再分類される。版下画像生成器5では、再分類された画像から同じ色の画素で互いに連結して1つの塊を形成する同色連結成分が抽出され、抽出された同色連結成分について、異色の同色連結成分と重ならない同色連結成分同士の組み合わせにより最小版数の版下画像が生成される。

請求項（抜粋）：

カラー画像を処理する画像処理装置において、該カラー画像のRGB値を用いてヒストグラムを計算するRGBヒストグラム計算手段と、該ヒストグラムのピークを与えるRGB値を求めることにより、前記カラー画像を構成する色を抽出する構成色抽出手段と、前記カラー画像の全画素を前記構成色抽出手段で抽出された構成色のいずれかに分類する画素色分類手段と、該画素色分類手段で同じ色に分類された画素により前記カラー原稿を構成する構成色毎の色別画像を生成する画像生成手段とを具備したことを特徴とする画像処理装置。

IPC (3件)：

H04N 1/60 ,  G03G 15/01 ,  H04N 1/46

FI (3件)：

H04N 1/40 D ,  G03G 15/01 S ,  H04N 1/46 Z

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 画像色分解装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-219693   出願人：シヤープ株式会社
• 特開昭62-092074