特許
J-GLOBAL ID:200903010671722141

テーププリンタにおける部分カット装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 暁夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-345214
公開番号(公開出願番号):特開平11-170638
出願日: 1997年12月15日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】【課題】 印字テープ28の裏面に貼着された剥離テープ14の部分のみを切断する部分カット装置の切断刃36の支持部材35に対する正確な位置での固定を簡単にできるようにする。【解決手段】 受け台32の基部に対して支持部材35をカシメピン34を中心に回動可能に装着する。受け台33の先端側と、カシメピン34の近傍との端面には、前記剥離テープの厚さより僅かに小さい高さH2の一対の段部33a,33bが形成される。他方、支持部材35にはその先端側に、前記段部33aの一部に当接する足部35aを形成する。受け台33の先端側の段部33aに前記支持部材35の先端側の足部35aが当接するようにカシメピン34を中心にして回動させて閉じる。この状態で、切断刃36の刃先の両端部が前記一対の段部33a,33bに当接する位置で、当該切断刃36を支持部材35にスポット溶接をする。
請求項(抜粋):
印字テープに剥離テープを積層した積層テープに文字、図形等を印刷するプリンタヘッドと、前記積層テープを排出させる排出部と、前記積層テープを切断するカッターとを備えたテーププリンタにおいて、前記排出部の近傍には、前記積層テープにおける印字テープもしくは剥離テープのうちいずれか一方のみを切断するための部分カット機構を配置し、該部分カット機構は、前記積層テープを受ける受け台と、該受け台に対して接離する切断刃及びその支持部材とにより構成し、前記受け台には、切断刃による前記積層テープにおける切り残し部分の厚さに相当する高さの一対の段部を形成し、前記切断刃の両端部が前記一対の段部に当接する位置で、前記支持部材の足部を前記一方の段部に当接させた状態で当該支持部材と切断刃とを固定させたことを特徴とするテーププリンタにおける部分カット装置。
IPC (3件):
B41J 11/70 ,  B26D 1/30 501 ,  B65C 9/18
FI (3件):
B41J 11/70 ,  B26D 1/30 501 K ,  B65C 9/18
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 切断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-256784   出願人:ブラザー工業株式会社
  • 切断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-150474   出願人:カシオ計算機株式会社
  • 特開平4-141466
審査官引用 (3件)
  • 切断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-256784   出願人:ブラザー工業株式会社
  • 切断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-150474   出願人:カシオ計算機株式会社
  • 特開平4-141466

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