特許
J-GLOBAL ID:200903010681641000
複数ビーム光走査装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-340815
公開番号(公開出願番号):特開2000-162524
出願日: 1998年11月30日
公開日(公表日): 2000年06月16日
要約:
【要約】【課題】 複数の光走査装置の各々に温度差が生じても色ずれを生じることのない多色画像形成装置を提供すること。【解決手段】 光走査装置20のハウジング44を主走査方向の両側でフレーム70に対して固定した場合、熱膨張によりハウジング44が湾曲変形をきたし、ハウジング44に取付られた光源から射出するレーザビームの射出方向が変化する。ハウジング44の変形量は、拘束間隔Wが広い方が大であり、狭い方が小となる関係がある。したがって、熱を発生する定着器38に最も近い画像形成装置14Yの拘束間隔Wを最も小さくとり、下方へ向かうに従って拘束間隔Wを大として行けば、画像形成装置14Y,M,C,Bの各々のハウジング44の変形量を同じにすることが可能となり、温度変化による画像形成装置間のレーザビームの射出方向の差を抑え、熱変形による色ずれの増大を抑えることができる。
請求項(抜粋):
ハウジングに少なくとも光ビームを射出する光源と光ビームを偏向する偏向手段を保持し、偏向した光ビームを像担持体に向けて照射する複数個の光走査装置と、前記複数個の光走査装置のハウジングを所定の方向に並べて連結するフレームと、を備えた複数ビーム光走査装置であって、前記ハウジングは、前記フレームに対して少なくとも2箇所の固定点で拘束され、温度上昇が大きい方の前記ハウジングの前記2箇所の固定点の拘束間隔が、温度上昇が小さい方の前記2箇所の固定点の拘束間隔よりも小さいことを特徴とする複数ビーム光走査装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G02B 26/10 B
, B41J 3/00 D
Fターム (11件):
2C362BA50
, 2C362BA51
, 2C362BA90
, 2C362CA22
, 2C362CA39
, 2C362DA02
, 2H045AA01
, 2H045BA22
, 2H045BA34
, 2H045DA02
, 2H045DA04
引用特許:
審査官引用 (2件)
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画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-166705
出願人:富士ゼロックス株式会社
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画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-026110
出願人:キヤノン株式会社
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