特許
J-GLOBAL ID:200903010690486718

空燃比センサの異常診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-333664
公開番号(公開出願番号):特開平10-169501
出願日: 1996年12月13日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】【課題】空燃比センサの異常を精度良く診断する。【解決手段】内燃機関1の排気管12には空燃比をリニアに検出するA/Fセンサ26が配設されている。ECU41内のCPU42は、A/Fセンサ26による検出空燃比λと目標空燃比との偏差に応じて空燃比補正係数FAFを設定し、該FAF値を用いて空燃比フィードバック制御を実行する。また、CPU42は、λの2階差分値の積算値Σ|Δ^2λSM|とFAFの2階差分値の積算値Σ|Δ^2FAFSM|との比を異常診断パラメータとし、そのパラメータと所定の異常判定値αとの比較判定により異常診断を実施する。すなわち、Σ|Δ^2FAFSM|/Σ|Δ^2λSM|<αが成立すれば、A/Fセンサ26が正常である旨を診断し、上記不等式が不成立であればA/Fセンサ26が異常である旨を診断する。
請求項(抜粋):
内燃機関の空燃比に対してリニアに出力を増減させる空燃比センサを備え、該空燃比センサにより検出された空燃比と目標空燃比との偏差に対応する空燃比補正係数を用いて空燃比フィードバック制御を実施する装置に適用されるものであって、前記空燃比センサにより検出された空燃比が変動する際の速度変化量を演算する空燃比変化量演算手段と、前記空燃比補正係数が変動する際の速度変化量を演算する補正係数変化量演算手段と、前記空燃比が変動する際の速度変化量と前記補正係数が変動する際の速度変化量とを比較し、その比較結果に基づいて前記空燃比センサの異常を診断する異常診断手段とを備えることを特徴とする空燃比センサの異常診断装置。
IPC (2件):
F02D 45/00 368 ,  F02D 41/14 310
FI (2件):
F02D 45/00 368 H ,  F02D 41/14 310 K
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 空燃比センサの異常診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-089651   出願人:日本電装株式会社
  • 特開昭61-132747
  • 特開平4-292546
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