特許
J-GLOBAL ID:200903010695585463

燃料電池及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-133865
公開番号(公開出願番号):特開2001-319668
出願日: 2000年05月02日
公開日(公表日): 2001年11月16日
要約:
【要約】【課題】 電極膜構造体とセパレータとのシール性を向上できる燃料電池及びその製造方法を提供する。【解決手段】 固体高分子電解質膜18とその両側のアノード側拡散電極とカソード側拡散電極とで構成された燃料電池セルを、第1セパレータ14と第2セパレータ16とで挟持して構成された燃料電池において、固体高分子電解質膜18の周囲にはアノード側拡散電極外周及びカソード側拡散電極外周からはみ出すはみ出し部18aを設け、各セパレータ14,16面内の外周部分であって、前記はみ出し部18aに対応する位置に各々溝部28を設け、この溝部28に塗布された液状シールSを前記はみ出し部18aに密着させた状態で上記各セパレータ14,16により燃料電池セル12を挟持し、記液状シールの塗布径をCとした場合に、上記はみ出し部の幅寸法eを(3/2)・C以上に設定した。
請求項(抜粋):
固体高分子電解質膜とその両側のアノード側拡散電極とカソード側拡散電極とで構成された電極膜構造体を、一対のセパレータで挟持して構成された燃料電池において、固体高分子電解質膜の周囲にはアノード側拡散電極外周及びカソード側拡散電極外周からはみ出すはみ出し部を設け、前記セパレータ面内の外周部分であって、前記固体高分子電解質膜のはみ出し部に対応する位置に各々溝部を設け、この溝部に塗布された液状シールを前記固体高分子電解質膜のはみ出し部に密着させた状態で一対のセパレータにより電極膜構造体を挟持し、上記液状シールの塗布径をCとした場合に、上記はみ出し部の幅寸法eを(3/2)・C以上に設定したことを特徴とする燃料電池。
FI (2件):
H01M 8/02 S ,  H01M 8/02 P
Fターム (8件):
5H026AA06 ,  5H026BB01 ,  5H026BB04 ,  5H026CC03 ,  5H026EE17 ,  5H026HH01 ,  5H026HH03 ,  5H026HH05
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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