特許
J-GLOBAL ID:200903010721148034

高強度PC鋼棒及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茶野木 立夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-016519
公開番号(公開出願番号):特開平7-224355
出願日: 1994年02月10日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】 遅れ破壊特性に優れ且つスポット溶接性の良好な高強度PC鋼棒及びその製造方法を提供する。【構成】 C:0.1〜0.4%、Si:0.05〜2.0%、Mn:0.2〜2.0%、Al:0.005〜0.1%、Ti:0.005〜0.05%、B:0.0003〜0.0050%、P:0.015%以下、S:0.015%以下を含有し、更に必要に応じてCr,Mo,Ni,Cu,V,Nbの1種又は2種以上を含むとともにPCMが0.15〜0.45%の範囲にあり、残部はFe及び不可避的不純物よりなり、且つ焼戻しマルテンサイト組織であって、更に表層より深さ方向に少なくても半径の5%にわたる領域において〈110〉集合組織を有し、強度が1450MPa 以上であることを特徴とする高強度PC鋼棒及びその製造方法。 PCM(%)=C+Si/30+(Mn+Cr+Cu)/20+Ni/60+Mo/15+V/10+5B
請求項(抜粋):
重量%で、C :0.1〜0.4%、 Si:0.1〜2.0%、Mn:0.2〜2.0%、 Al:0.005〜0.1%、Ti:0.005〜0.05%、 B :0.0003〜0.0050%、P :0.015%以下、 S :0.015%以下を含有するとともに、下記式に示すPCMが0.15〜0.45%の範囲にあり、残部はFe及び不可避的不純物よりなり、且つ焼戻しマルテンサイト組織であって、更に表層より軸中心方向に少なくても半径の5%にわたる領域において〈110〉集合組織を有し、強度が1450MPa 以上であることを特徴とする高強度PC鋼棒。PCM(%)=C+Si/30+(Mn+Cr+Cu)/20+Ni/60+Mo/15+V/10+5B
IPC (3件):
C22C 38/00 301 ,  C21D 8/08 ,  C22C 38/14
引用特許:
出願人引用 (6件)
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