特許
J-GLOBAL ID:200903010732620819

湧水予測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-357683
公開番号(公開出願番号):特開2005-121515
出願日: 2003年10月17日
公開日(公表日): 2005年05月12日
要約:
【課題】 既存のデータを用いて、簡易にトンネル周辺地盤の湧水量及びその影響領域を予測することが可能となる湧水予測装置を提供することを課題とする。【解決手段】 トンネルルート周辺の3次元地図データが記憶されている地図データ記憶手段21と、前記トンネルルートの3次元位置座標データ等の入力を要求するトンネルルート入力要求手段12と、前記トンネルルートにおいて所定の位置で分割されたトンネル分割断面の中心に、影響曲線の原点を一致させ、地表面との交点である影響点の3次元位置座標を算出する交点算出手段43と、隣接する影響点毎に直線で結ぶことにより、影響領域に含まれる3次元位置座標データを算出する影響領域算出手段44と、前記影響領域の面積を算出するとともに、算出された前記面積と渇水比流量を乗じることにより湧水量を算出する湧水量算出手段45と、を備えることを特徴とする湧水予測装置。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
トンネルルート周辺の所定領域における、河川位置データを含む3次元地図データが記憶されている地図データ記憶手段と、 前記トンネルルートの3次元位置座標データ及びトンネル分割数データの入力を要求するトンネルルート入力要求手段と、 入力された前記トンネルルートの前記3次元位置座標データ及び前記トンネル分割数データが記憶されたトンネルデータ記憶手段と、 前記地図データ記憶手段に記憶されている3次元地図データを抽出する地図データ抽出手段と、 前記トンネルルートの近傍の河川の渇水比流量データの入力を要求する比流量入力要求手段と、入力された前記渇水比流量データが記憶された比流量記憶手段と、 影響曲線用比高データと横断方向距離データとが関連づけて記憶されている影響曲線記憶手段と、 前記トンネル分割数データにより分割されたトンネルの各分割断面において、影響曲線の原点を前記トンネルの中心に一致させ、地表面との左右の交点である影響点の3次元位置座標を算出する交点算出手段と、 隣接する前記影響点について、左右の前記隣接する影響点毎に、直線で結ぶことにより、影響領域に含まれる3次元位置座標データを算出する影響領域算出手段と、 算出された前記影響領域に含まれる3次元位置座標データを記憶する影響領域データ記憶手段と、 前記影響領域毎に、前記影響領域の面積を算出するとともに、算出された前記面積と前記渇水比流量を乗じることにより湧水量を算出する湧水量算出手段と、 前記算出された湧水量を表示する湧水量表示手段と、 を備えることを特徴とする湧水予測装置。
IPC (1件):
G01V9/02
FI (2件):
G01V9/02 ,  E21D9/00 Z
引用特許:
出願人引用 (2件)

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