特許
J-GLOBAL ID:200903010744518920

ゴム補強用芳香族ポリアミド繊維、その製造方法および繊維強化ゴム複合材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香川 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-155197
公開番号(公開出願番号):特開平11-323738
出願日: 1998年05月19日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 各種ゴム、特に塩素化ポリエチレンゴムに対する接着性がすぐれたゴム補強用芳香族ポリアミド繊維、その製造方法、および繊維とゴムとの接着性、柔軟性、耐侯性、難燃性にすぐれると共に、濃硝酸を除く酸、アルカリおよびアルコールに対し安定で、かつ軽量な繊維強化ゴム複合材料を提供する。【解決手段】 芳香族ポリアミド繊維の表面を、塩化ビニル共重合体ラテックスを含有する第1処理液で処理し、次いでゴムラテックスおよびレゾルシン-ホルムアルデヒド初期縮合物との混合物の固形分100重量部に対して、ブロックドイソシアネート化合物またはエチレンイミン化合物を5〜15重量部を配合した組成物を含有する第2処理液で処理する。得られたゴム補強用芳香族ポリアミド繊維により、塩素化ポリエチレンゴムを補強し、これらはタイヤコード、ベルトおよびホースなどの形態からなる。
請求項(抜粋):
芳香族ポリアミド繊維の表面を、塩化ビニル共重合体ラテックスを含有する第1処理液で処理し、次いでゴムラテックスおよびレゾルシン-ホルムアルデヒド初期縮合物との混合物の固形分100重量部に対して、ブロックドイソシアネート化合物またはエチレンイミン化合物を5〜15重量部を配合した組成物を含有する第2処理液で処理したことを特徴とするゴム補強用芳香族ポリアミド繊維。
IPC (8件):
D06M 15/693 ,  B29D 29/00 ,  B32B 25/02 ,  D06M 13/48 ,  D06M 15/00 ,  F16L 11/04 ,  F16L 11/08 ,  D06M101:36
FI (7件):
D06M 15/693 ,  B29D 29/00 ,  B32B 25/02 ,  D06M 13/48 ,  F16L 11/04 ,  F16L 11/08 A ,  D06M 15/72
引用特許:
審査官引用 (3件)

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