特許
J-GLOBAL ID:200903010748456970

インクジェットヘッドの駆動制御装置およびインク吐出不良検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上柳 雅誉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-315867
公開番号(公開出願番号):特開2003-118093
出願日: 2001年10月12日
公開日(公表日): 2003年04月23日
要約:
【要約】【課題】 静電駆動式のインクジェットヘッドにおける気泡混入に起因するインク吐出不良を、簡単な構成で検出できるようにすること。【解決手段】 静電駆動式のインクジェットヘッド100の駆動制御装置1は、インクジェットヘッド制御部2とヘッドドライバICとを備えており、インクジェットヘッド制御部2のノズル不良判別回路23では、駆動電流検出回路22によって検出される各インクノズルの振動板と個別電極の間に発生する駆動電流に基づき、インク吐出不良に陥っているインクノズルの有無を判別する。インク吐出不良が検出されると、ヘッド回復制御回路31は、インク吸引機構32を駆動して、インクノズル105からインクを吸引することにより混入気泡を除去させる。
請求項(抜粋):
インクノズルと、このインクノズルに連通しているインク圧力室と、このインク圧力室の一部を形成している面外方向に弾性変位可能な振動板と、この振動板に対向配置された対向電極とを有するインクジェットヘッドの駆動制御装置において、前記インクノズルからインク液滴を吐出させるために、前記振動板および対向電極の間に所定波形の駆動電圧パルスを印加する駆動電圧パルス発生手段と、前記駆動電圧パルスを印加した際における前記振動板および前記対向電極の間に発生する駆動電流を検出する駆動電流検出手段と、前記駆動電流検出手段によって検出された検出駆動電流に基づき、前記インクノズルからインク液滴が正常に吐出されたか否かを判別するインク吐出不良判別手段とを有していることを特徴とするインクジェットヘッドの駆動制御装置。
IPC (3件):
B41J 2/01 ,  B41J 2/045 ,  B41J 2/055
FI (2件):
B41J 3/04 101 Z ,  B41J 3/04 103 A
Fターム (23件):
2C056EA14 ,  2C056EA15 ,  2C056EA25 ,  2C056EB03 ,  2C056EB08 ,  2C056EB39 ,  2C056EB40 ,  2C056EC08 ,  2C056EC24 ,  2C056EC42 ,  2C056EC49 ,  2C056EC57 ,  2C056EC60 ,  2C056EC73 ,  2C056FA02 ,  2C057AF72 ,  2C057AF80 ,  2C057AL03 ,  2C057AL13 ,  2C057AM06 ,  2C057AM33 ,  2C057BA03 ,  2C057BA15
引用特許:
審査官引用 (3件)

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