特許
J-GLOBAL ID:200903010778483328

差込み管継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-016830
公開番号(公開出願番号):特開平10-213280
出願日: 1997年01月30日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】 本発明は挿入準備に時間を要さず、小さな差込み力で挿入ができ、大きな引抜き阻止力を得ることができ、安定して挿し口の損傷を防止できる管継手を提供する。【解決手段】 管継手は接続すべき管21の挿し口22が挿入される継手本体23の受け口24と、受け口24内に配置された抜止めリング33を有している。抜止めリング33は周方向および半径方向に伸縮可能なばね機構34で連結された分割セグメント35で構成されている。ばね機構34はばね鋼板を用いて、分割セグメント35を所定間隔で内側に接着材等によって取付け、その背面の位置に突出部34bを形成して、半径方向への伸縮可能な機能を付与している。また、分割セグメント35の間はばね鋼板を折りたたみ形状34bにして周方向への伸縮可能な機能を付与している。
請求項(抜粋):
接続する管の挿し口を管継手本体の受け口に挿入させて接続する差込み管継手であって、前記挿し口は先端近傍に円周溝を設け、前記受け口は挿し口の外径よりも大きい内径とし、入口側内面にゴム輪が設置されるシール用円周溝を設け、中奥側内面に縮径および拡径可能な抜止めリングが設置される広幅円周溝を設け、その広幅円周溝の両端部を抜止めリングが前記挿し口の挿入に伴って移動させられたときに抜止めリングを係止させる係止部とし、前記抜止めリングは予め内面側にリリーストリガリングを設置して拡径させておき、挿し口の挿入に伴って抜止めリングからリリーストリガリングを離脱させ、挿入された挿し口の円周溝の位置で抜止めリングを縮径させて、前記挿し口の円周溝に密着させることを特徴とする差込み管継手。
IPC (2件):
F16L 25/00 ,  F16L 21/02
FI (2件):
F16L 25/00 Z ,  F16L 21/02 F
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 管継手用ロックリング
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-314164   出願人:日本ピストンリング株式会社
  • 特開昭52-099426
審査官引用 (2件)
  • 管継手用ロックリング
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-314164   出願人:日本ピストンリング株式会社
  • 特開昭52-099426

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