特許
J-GLOBAL ID:200903010810081849

ドラムブレーキの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-273583
公開番号(公開出願番号):特開2002-079933
出願日: 2000年09月08日
公開日(公表日): 2002年03月19日
要約:
【要約】【課題】 高応答でなくてもブレーキトルク脈動を低減できるドラムブレーキの制御装置を提供する。【解決手段】 回転角演算部11によってドラムの回転角を求める。そして、トルク変動幅/位相演算部12によってトルク変動を検出すると共に、ドラムの回転角(位相)ごとのトルク変動を検出する。これにより、各回転角ごとのトルク変動が前もって分かり、そのトルク変動をなくす指示電流の値も分かる。従って、回転角ごとのトルク変動に基づいて指示電流の補正を行う。さらに、ドラムブレーキ制御装置の制御遅れが存在するため、この制御遅れ分を見込んで指示電流の位相を早める。これにより、ブレーキトルクの脈動をなくすことができる。
請求項(抜粋):
シューをモータ(8)により駆動することで、ドラムとシューとを接触させ、ブレーキ力を発生させるように構成するドラムブレーキの制御装置であって、ブレーキペダル踏力に応じた指示電流を算出する指示電流演算手段(2、10)と、前記ドラムの回転角を検出する回転角検出手段(6、11)と、前記ドラムブレーキにおけるブレーキトルクを検出するトルク検出手段(4、12)と、前記回転角検出手段によって検出された前記回転角ごとのトルク変動を検出する手段(12)と、前記回転角ごとのトルク変動に基づいて前記指示電流を補正する指示電流補正手段(14)と、前記補正された指示電流に基づいて前記モータを駆動するモータ駆動手段(15)とを備えていることを特徴とするドラムブレーキの制御装置。
IPC (2件):
B60T 13/74 ,  F16D 65/27
FI (2件):
B60T 13/74 Z ,  F16D 65/27
Fターム (13件):
3D048BB33 ,  3D048CC49 ,  3D048HH51 ,  3D048HH66 ,  3D048RR11 ,  3D048RR25 ,  3D048RR35 ,  3J058AA07 ,  3J058AA17 ,  3J058AA29 ,  3J058BA01 ,  3J058CC15 ,  3J058DB27
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

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