特許
J-GLOBAL ID:200903010831221934

工業炉用熱電発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 光雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-369180
公開番号(公開出願番号):特開2002-171776
出願日: 2000年12月04日
公開日(公表日): 2002年06月14日
要約:
【要約】【課題】 熱電素子の破壊による発電不能の問題を起すことなく、工業炉の熱エネルギーを電力として回収できるようにする。【解決手段】 加熱室3を覆う断熱材3aの外側に、空隙部6を介して水冷ジャケット7を装備させた工業炉としての抵抗加熱炉8において、水冷ジャケット7の内壁面に、断熱材3aとは非接触となるように熱電モジュール9を張り付ける。熱電モジュール9は、それぞれ複数のP型熱電素子9aとN型熱電素子9bとを交互に並べ、高温側の一端部同士と低温側の一端部同士を、電極17と18により順次連結する。両端の電極17又は18を、電力回収ライン11を介し蓄電装置12にて回収する。
請求項(抜粋):
外側に水冷ジャケットが装備してある炉内に、断熱材で覆われた加熱室を設け、該加熱室の断熱材と水冷ジャケットとの間に空間部が形成されるようにしてある工業炉の炉内に、複数の熱電素子を電気的に連結してなる熱電モジュールの低温側を上記空間部の水冷ジャケット側壁面に接触させて張り付けて、該熱電モジュールの高温側と上記断熱材を非接触とするようにし、且つ該熱電モジュールを、電力回収ラインを介して蓄電装置に接続した構成を有することを特徴とする工業炉用熱電発電装置。
IPC (2件):
H02N 11/00 ,  H01L 35/32
FI (2件):
H02N 11/00 A ,  H01L 35/32 Z
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 炉壁用熱電変換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-344737   出願人:日本碍子株式会社
  • 熱電変換システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-038827   出願人:財団法人電力中央研究所
  • 熱発電システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-110326   出願人:高博, 横山三郎
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審査官引用 (4件)
  • 炉壁用熱電変換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-344737   出願人:日本碍子株式会社
  • 熱電変換システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-038827   出願人:財団法人電力中央研究所
  • 熱発電システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-110326   出願人:高博, 横山三郎
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