特許
J-GLOBAL ID:200903010853785130

光ファイバを継ぎ合わせる際の整合と制御

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-149234
公開番号(公開出願番号):特開平8-179150
出願日: 1995年06月15日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 大きな張力強度と低減衰を有する継ぎ合わせを作成するため、ファイバの継ぎ合わせを行う際の制御方法と装置を提供する。【構成】 電気アーク7中で溶着により光ファイバ1、1’を継ぎ合わせする時、ファイバ継ぎ合わせに強度を与えるため、ファイバ1、1’端がアーク7に入る前かつ互いに接触する前に電気アーク7が開始する。この段階のアーク7は低強度でオンされるが、ファイバ端を互いに溶着する段階では強度を上げられる。電気アーク7がこの低強度を確立し、端面の接触と溶融着が開始する直前に、ファイバ端を互いに横方向に微細に整合する。これは市販のファイバ溶接装置に設けられた光学装置と制御装置により実行可能であり、微細整合は継ぎ合わせに低減衰を与える。単一モードの標準ファイバには、電極5の溶接電流は約6.5mAが適切である。
請求項(抜粋):
光ファイバの端部を継ぎ合わせる方法において、互いに隣接してまたは互いに係合して配置したファイバ端の長手方向に基本的には垂直な横断面中に延びる、第1位置へその端面とともにファイバ端を移動する段階と、その端面が互いにある距離のところに配置されている第2位置へ以後ファイバ端をその長手方向に移動する段階と、以後再びファイバ端の長手方向の端面を互いに向けて第1位置へ移動し、次いでファイバ端が第1位置に配置された時に端面が存在した区域を含む第1域へ熱を供給し、ファイバ端の最外部が加熱第1区域へ徐々に入る段階と、ファイバ端が第1位置に再び到達したときに、融着継ぎ合わせを作成するためファイバ端の最外部の溶融と互いに対するファイバ端の融着を発生させるため第1区域への熱供給を以後増加するまたは強化する段階と、端部を冷却する段階と、を含み、さらに、互いに向かう端面の移動の間に、ファイバ端の最外部が加熱第1区域へ徐々に入ってファイバ端が第1位置へ到達する前に、ファイバ端の長手方向に直角な少なくとも1方向に関してファイバ端の移動によりファイバ端の整合を実施し、従ってファイバ端の長手軸が基本的に同一線に沿って位置決めされている段階をさらに含む、光ファイバの端部を継ぎ合わせる方法。
IPC (2件):
G02B 6/255 ,  G02B 7/00
引用特許:
審査官引用 (21件)
  • 光フアイバの融着接続方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-333912   出願人:古河電気工業株式会社
  • 特開昭61-143704
  • 特開昭61-143704
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