特許
J-GLOBAL ID:200903010888944754

回転通気リングをもつ空気クッションモジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-028179
公開番号(公開出願番号):特開平10-310016
出願日: 1998年02月10日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 空気クッションの膨脹を環境条件に依存して制御する空気クッションモジュールにして、製造、組立てを容易とする。【解決手段】 空気クッションを膨脹させる膨脹ガス量を制御する回転通気リングをもつ小型空気クッションモジュールであって、回転通気リングが、回転量に応じて違った流通面積を有する通気通路を開くように動き、膨脹ガスを大気へと逃がして(通気させて)、膨脹式空気クッションを満たす圧力を制御している。回転通気リングは、膨脹式空気クッションが最大圧力の空気で満たされるように、通気が最小である中立回転位置を有し、自動車内の変化する環境条件に応じて、種々の位置に回転される。
請求項(抜粋):
自動車用小型可変通気空気クッションモジュールにして、環状フランジを備え、膨脹ガスを供給する、一般に円筒形のインフレーターと、前記インフレーターから膨脹ガスを受容する口を備えた膨脹式空気クッションと、前記モジュールを自動車に取り付けるための基板と、を有し、前記フランジ、基板、空気クッションが、第1セットの整列された整合通気開口と、第2セットの整列された整合通気開口とを有しており、前記モジュールがさらに、第1相対回転位置から第2相対回転位置へと回転可能に取り付けられた通気リングにして、該通気リングが、通気リングが前記第1相対回転位置にあるとき、第1セット整合通気開口と整列して第1通気面積を画定する通気開口と、前記第2相対回転位置にあるとき、第2セット整合通気開口と整列して第2通気面積を画定する通気開口とを有する通気リングと、前記空気クッション、基板、通気リング、インフレーターを互いに連結させるファスナーと、および前記通気リングを、第1相対回転位置から第2相対回転位置へと選択的に回転させる装置と、を有する空気クッションモジュール。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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