特許
J-GLOBAL ID:200903010889046261

ガスセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山本 尚 ,  中山 千里
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-345931
公開番号(公開出願番号):特開2006-153702
出願日: 2004年11月30日
公開日(公表日): 2006年06月15日
要約:
【課題】 スリーブとセパレータとの係合部における干渉を緩和することにより、耐衝撃性および耐振動性を向上できるガスセンサを提供する。 【解決手段】 セパレータ50を内挿保持する保持金具70には2つの緩衝部材75が設けられている。この緩衝部材75は、素子ガイド33のスリーブ溝36と、セパレータ50の凹部141の内壁面143との間に位置する。これにより、ガスセンサ1に振動又は衝撃が与えられても、緩衝部材75によって、その振動又は衝撃が吸収されるので、セパレータ50から素子ガイド33に伝わる振動又は衝撃を緩和することができる。さらに、緩衝部材75により、スリーブ30の素子ガイド33と、セパレータ50とが直接当たらないので、素子ガイド33およびセパレータ50の割れを防止することができ、耐振動性および耐衝撃性を向上できるガスセンサ1を製造できる。【選択図】 図11
請求項(抜粋):
板体の長手方向の一端部の両面に電極が形成されたセンサ素子と、 当該センサ素子の一端部が露出されるように前記センサ素子が挿通される軸孔を有し、主体金具の内側に保持されるセラミック製のスリーブと、 当該スリーブに設けられ、前記センサ素子が前記軸孔に挿入される際に前記電極の少なくとも一部が露出されるように、前記センサ素子の長手方向を前記スリーブの軸線方向に案内するとともに、前記軸孔から露出された前記センサ素子の短手方向両端側をそれぞれ案内するように前記軸孔の内周に連続する溝を有するセラミック製の素子ガイドと、 前記センサ素子の前記電極に接触させる接触端子に接続された電気配線を案内する案内孔を有するとともに、前記素子ガイドに案内されて前記スリーブから露出された前記センサ素子の一端部に前記素子ガイドを含む状態で被せられ、内部にて支持された前記接続端子で前記センサ素子をその板面と直交する方向から挟んで、前記接続端子を前記電極に当接させるセラミック製の第1セパレータと、 前記素子ガイドと、前記第1セパレータとの隙間に配設された緩衝材と を備えることを特徴とするガスセンサ。
IPC (1件):
G01N 27/409
FI (1件):
G01N27/58 B
Fターム (12件):
2G004BB04 ,  2G004BC02 ,  2G004BD04 ,  2G004BE04 ,  2G004BF19 ,  2G004BF27 ,  2G004BG05 ,  2G004BH09 ,  2G004BJ03 ,  2G004BL19 ,  2G004BM04 ,  2G004BM07
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ガスセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-234061   出願人:株式会社デンソー

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