特許
J-GLOBAL ID:200903010891268077
触媒燃焼装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢作 和行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-032409
公開番号(公開出願番号):特開2005-221202
出願日: 2004年02月09日
公開日(公表日): 2005年08月18日
要約:
【課題】 触媒燃焼開始後、触媒表面への水分付着を抑制して触媒温度を短時間で活性温度以上に上昇させることができる触媒燃焼装置を提供することである。【解決手段】 通路8内において混合ガスの流れ方向における気体混合器4と触媒燃焼器6との中間に多数の微細通路を備える液相捕集手段である水分離フィルタ5を設けた。これにより、気体混合器4から流出する混合ガス中の水滴や水蒸気を水分離フィルタ5により確実に捕捉し且つ水分離フィルタ5内に滞留させて、水分が除去された混合ガスを触媒燃焼器6に流入させることができるので、従来の触媒燃焼装置のように触媒表面への水分付着により混合ガスと触媒との接触が阻害され触媒燃焼が不安定化し且つ触媒燃焼の発生熱が水滴の気化潜熱として消費されることがない。したがって、触媒温度を短時間で活性温度以上に上昇させることができる触媒燃焼ヒータ1を実現することができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
空気と燃料の混合ガスを形成する気体混合手段と、
前記気体混合手段に空気を供給する空気供給手段と、
前記気体混合手段に前記燃料を供給する燃料供給手段と、
前記気体混合手段に接続され、前記気体混合手段で形成された前記混合ガスが供給される通路と、
前記通路内において前記気体混合手段よりも下流側に配置され、触媒担体に触媒を担持して形成された触媒燃焼部とを備える触媒燃焼装置であって、
前記通路内において前記混合ガスの流れ方向における前記気体混合手段と前記触媒燃焼部との中間に多数の微細通路を備える液相捕集手段を設けたことを特徴とする触媒燃焼装置。
IPC (3件):
F23D14/18
, F23C11/00
, F23D14/68
FI (3件):
F23D14/18 B
, F23C11/00 312
, F23D14/68
Fターム (15件):
3K017BA06
, 3K017BB08
, 3K017BD01
, 3K017BE06
, 3K017BF03
, 3K017DC05
, 3K065TA01
, 3K065TC05
, 3K065TD01
, 3K065TD05
, 3K065TG04
, 3K065TK02
, 3K065TK04
, 3K065TM02
, 3K065TP09
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
水素燃焼ヒータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-177578
出願人:カルソニックカンセイ株式会社
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