水素燃焼ヒータ

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：菊谷公男 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-177578
公開番号（公開出願番号）：特開2002-122311
出願日： 2001年06月12日
公開日（公表日）： 2002年04月26日
要約：

【要約】【課題】爆発や爆燃のおそれなく、窒素酸化物の生成がなく、熱応力の増大を抑えた水素燃焼ヒータとする。【解決手段】送風機11からの空気と水素導入管16からの水素ガスが入口管13に供給される。入口管に接続して順に混合器40、電気加熱触媒50、燃焼触媒60、熱交換器64が設けてある。まず水素ガスと空気の供給量を少として電気加熱触媒に所定時間通電し混合ガスを燃焼させ、その燃焼ガスで加熱された燃焼触媒が触媒反応を開始したら供給量を定常の大流量とする。水素ガスと空気の混合比率を1:15.3付近として各触媒における燃焼を緩酸化反応とすることにより、爆発や爆燃なく500°Cの燃焼ガスが得られる。燃焼ガスは熱交換器でウォータポンプ65からの水を加熱し、消音器70へ放出される。

請求項（抜粋）：

燃料供給手段(11、12、13、13’、15、16、16’、19、20、100、102、104、106)により水素ガスと空気とが供給される流路(31)に、上流側から順に電気加熱触媒(50)、燃焼触媒(60)、および熱媒体を通流させる熱交換器(64)を設け、電気加熱触媒に通電して水素ガスと空気の混合ガスの燃焼を開始させ、電気加熱触媒における燃焼ガスにより加熱された燃焼触媒においても水素ガスと空気の混合ガスを燃焼させるように構成し、前記燃料供給手段は、電気加熱触媒および燃焼触媒における燃焼を緩酸化反応とするよう水素ガスと空気の比率を制御することを特徴とする水素燃焼ヒータ。

IPC (5件)：

F23D 14/18 , B60H 1/03 , B60H 1/22 671 , F23D 14/02 , F23D 14/62

FI (5件)：

F23D 14/18 D , B60H 1/03 A , B60H 1/22 671 , F23D 14/02 A , F23D 14/62

Fターム (31件)：

3K017AA02 , 3K017AA05 , 3K017AA10 , 3K017AB01 , 3K017AB06 , 3K017AB09 , 3K017AC01 , 3K017AC03 , 3K017AD03 , 3K017AD11 , 3K017AE03 , 3K017AG07 , 3K017BA02 , 3K017BA05 , 3K017BA10 , 3K017BB01 , 3K017BB09 , 3K017BC02 , 3K017BC10 , 3K017BE03 , 3K017BE11 , 3K017BF03 , 3K017CA05 , 3K017CA10 , 3K017CB01 , 3K017CB09 , 3K017CB11 , 3K017CD02 , 3K017CE03 , 3K017CE05 , 3K017CF03

引用特許：

出願人引用 (11件)

触媒燃焼器
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-352896 出願人：カルソニック株式会社
触媒燃焼装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-324214 出願人：松下電器産業株式会社
特開昭55-005772

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審査官引用 (5件)

触媒燃焼器
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-352896 出願人：カルソニック株式会社
触媒燃焼装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-324214 出願人：松下電器産業株式会社
特開昭55-005772

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