特許
J-GLOBAL ID:200903010910117905

介護用住宅

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-043511
公開番号(公開出願番号):特開平10-238145
出願日: 1997年02月27日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】 在宅介護が快適に行えるようにした住宅を、安価且つ短期の工事期間で提供できるようにする。【解決手段】 略直方体の長辺側の2面に引戸形式の出入口2、3が設けられ、この出入口2及び3と屋内の床面1aとが略面一となるように構成し、屋内にベッド5と、屋内に設けた出入口4により区画されたシャワー室6内に便器7を備えた介護用住宅1を、鉄骨構造により予め工場生産する。設置現場において、介護用住宅1の出入口2が既設された母屋20の出入口と対向するように母屋20と近接させ、且つ介護用住宅1の床面1aと母屋20の出入口を備えた部屋の床面とが略面一となるように設置した後、介護用住宅1の出入口2と母屋20の出入口間にはデッキ11を出入口2と略面一となるように架設し、他方の出入口3の屋外側にはベランダ12の床材12aが出入口3と略面一となるように取付ける。ベランダ12における出入口3から遠い側の床材12aは介護用住宅1が設置された地面へとスロープ状につながるように傾斜形成してスロープ部(通路部)12bを有する形状とする。
請求項(抜粋):
既設の母屋に近接して設置され、該母屋の出入口と対向する面と他面との2箇所に出入口が設けられ、屋内にベッドと便器を備えた略直方体状に形成した住宅であって、該住宅の前記母屋と対向する面の出入口と前記母屋の出入口との間にデッキを架設し、該住宅の他方の出入口には、ベランダと該ベランダから地面へとスロープ状につながる通路部、又はベランダと該ベランダと地面との間を昇降する昇降機が取付けられ、該住宅の床面が前記母屋の出入口を備えた部屋の床面と略面一となるように設置されるとともに、該住宅の前記母屋と対向する面の出入口と前記デッキ、及び該住宅の前記他方の出入口と前記ベランダとが略面一となるように設けてなることを特徴とする介護用住宅。
IPC (2件):
E04H 1/02 ,  E04H 1/12
FI (2件):
E04H 1/02 ,  E04H 1/12 A
引用特許:
審査官引用 (6件)
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