特許
J-GLOBAL ID:200903010910319303

経皮投薬用パッドベースの製造方法及び経皮投薬用パッドベース、並びに注射針

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 植木 久一 ,  菅河 忠志 ,  二口 治 ,  伊藤 浩彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-173104
公開番号(公開出願番号):特開2005-021678
出願日: 2004年06月10日
公開日(公表日): 2005年01月27日
要約:
【課題】 従来のマイクロパッチ法は中実の針で穿刺し、バイブレーション装置により振動させて皮膚との隙間を広げて薬剤を投与するものである。そこで本発明は、振動させなくても薬剤を皮膚内に投与することのできる経皮投薬用パッドベースを提供すること、及び該バッドベースを容易に得ることのできる製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】 合成樹脂原料溶液に金属製細線の一方端を縦方向に浸漬して金属製細線周りに合成樹脂原料溶液を付着させ、合成樹脂原料溶液を硬化させた後、金属製細線を引き抜く。貼付基材2における皮膚側面に、管状でその外壁が裾広がりに太くなった微細針1が立設したものが得られる。微細針1の中空部3内の薬剤を皮膚に注入し、経皮投薬に供することができる。また微細針1は裾広がりであるから折れ難い。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
皮膚への貼付基材における皮膚側面に微細針を立設した経皮投薬用パッドベースを製造する方法であって、 合成樹脂原料溶液に金属製細線の一方端を縦方向に浸漬して該金属製細線周りに前記合成樹脂原料溶液を付着させ、該合成樹脂原料溶液を硬化させた後、前記金属製細線を引き抜いて管状の前記微細針を形成することを特徴とする経皮投薬用パッドベースの製造方法。
IPC (1件):
A61M37/00
FI (1件):
A61M37/00
Fターム (14件):
4C167AA72 ,  4C167BB14 ,  4C167BB23 ,  4C167BB31 ,  4C167BB40 ,  4C167CC01 ,  4C167EE08 ,  4C167FF10 ,  4C167GG08 ,  4C167GG12 ,  4C167GG14 ,  4C167GG16 ,  4C167GG43 ,  4C167HH08
引用特許:
審査官引用 (7件)
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