特許
J-GLOBAL ID:200903010919690454

冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (11件): 前田 弘 ,  竹内 宏 ,  嶋田 高久 ,  竹内 祐二 ,  今江 克実 ,  藤田 篤史 ,  二宮 克也 ,  原田 智雄 ,  井関 勝守 ,  関 啓 ,  杉浦 靖也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-185383
公開番号(公開出願番号):特開2008-014560
出願日: 2006年07月05日
公開日(公表日): 2008年01月24日
要約:
【課題】低段側圧縮機と高段側圧縮機とを備え、該高段側圧縮機による単段圧縮動作が可能に構成された冷凍装置において、低段側圧縮機の吐出側に位置する油分離器のための逆止弁を省略しても、上記単段圧縮動作時に油分離器内に多量の冷媒が溜まり込まないようにする。【解決手段】低段側油分離器(128,168)内に所定量以上の液冷媒が溜まった場合に、コントローラ(200)によって、低段側の圧縮機(101,141)を所定時間以上、作動させて、該油分離器(128,168)内に高温ガスを吐出する。これにより、該油分離器(128,168)内の液冷媒をガス化させて高段側へ戻す。また、別の手段として、上記低段側油分離器(128,168)から高段側に液冷媒を回収するための回収管(301,341)を設け、該回収管(301,341)の電磁弁(SV12,SV13)を開状態にする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
低段側圧縮機(101,102,103,141,142,143)と、高段側圧縮機(41)と、熱源側熱交換器(44)と、利用側熱交換器(83,93)とが接続された冷媒回路(20,220)を備え、上記高段側圧縮機(41)のみを運転する単段圧縮動作と、上記低段側圧縮機(101,102,103,141,142,143)及び高段側圧縮機(41)の両方を運転する二段圧縮動作とを切換可能に構成された冷凍装置であって、 上記低段側圧縮機(101,102,103,141,142,143)の吐出側には、上記二段圧縮動作時に該低段側圧縮機(101,102,103,141,142,143)の吐出冷媒から冷凍機油を分離するとともに、上記単段圧縮動作時には上記高段側圧縮機(41)に吸い込まれる冷媒の一部が液冷媒となって溜まり込む油分離器(128,168)が設けられ、 上記単段圧縮動作時に上記油分離器(128,168)内に溜まった液冷媒を上記高段側圧縮機(41)側へ戻すための液冷媒回収手段(200,300,340)を備えていることを特徴とする冷凍装置。
IPC (1件):
F25B 1/10
FI (2件):
F25B1/10 B ,  F25B1/10 G
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 冷凍装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-026915   出願人:ダイキン工業株式会社
  • 冷凍装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-123533   出願人:ダイキン工業株式会社

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