特許
J-GLOBAL ID:200903010919876302

アルミニウム合金製オートマチックトランスミッション用スプール弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高石 橘馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-207667
公開番号(公開出願番号):特開2000-039079
出願日: 1998年07月23日
公開日(公表日): 2000年02月08日
要約:
【要約】【課題】 快削材を使用しなくても容易に切削加工することができるとともに、硬質陽極酸化処理では得られないほど優れた耐摩耗性及び耐焼付性を有し、かつ良好な寸法精度を有するアルミニウム合金製オートマチックトランスミッション用スプール弁を提供する。【解決手段】 オートマチックトランスミッション用スプール弁は、鉛のような快削成分を含有しないアルミニウム合金からなる基材の表面に固体潤滑膜が形成されており、作動温度領域において基材の線膨張係数が実質的に一定であり、かつ基材は5μm以下の寸法精度を有する。このスプール弁は、(a) 快削成分を含有しないアルミニウム合金からなる基材を過時効処理し、(b) 所定の形状に切削加工し、次いで(c) 基材表面に固体潤滑剤組成物のコーティング・焼付けを行って固体潤滑膜を形成することにより製造される。過時効処理の温度は実質的に焼付け温度又はそれ以上である。
請求項(抜粋):
アルミニウム合金からなる基材の表面に固体潤滑膜が形成されてなることを特徴とするオートマチックトランスミッション用スプール弁。
IPC (2件):
F16K 3/36 ,  F16K 11/07
FI (2件):
F16K 3/36 ,  F16K 11/07 C
Fターム (16件):
3H053AA02 ,  3H053AA22 ,  3H053AA26 ,  3H053BA19 ,  3H053BA38 ,  3H053BC09 ,  3H053DA11 ,  3H067AA17 ,  3H067CC02 ,  3H067CC23 ,  3H067CC33 ,  3H067CC39 ,  3H067EA26 ,  3H067EA29 ,  3H067EC15 ,  3H067GG22
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平3-172685
  • スプールバルブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-262530   出願人:株式会社オティックス
  • 特開平2-247348
全件表示

前のページに戻る