特許
J-GLOBAL ID:200903010920010270

鉄道車両の振動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-131264
公開番号(公開出願番号):特開平7-309235
出願日: 1994年05月19日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 鉄道車両の車体に発生する車体振動を経済的に抑制するのに適した鉄道車両の振動制御装置を提供する。【構成】 車体1と台車2の間に設置した流体アクチュエータ4、該流体アクチュエータを駆動する制御弁5、前記車体の振動を検知するセンサ6、該センサの出力から前記制御弁への制御入力を決定する制御器7、該車両の進行方向前方に位置する車両Bに設置した車体の振動を検知するセンサ6及び該センサからの出力の絶対値を平滑した値をしきい値と比較した結果に基づいて前記制御器7で決定された制御入力をオンオフする制御スイッチ8から構成され、前記しきい値以上の大きさの振動のみを効果的に低減する機能を有するものである。【効果】 振動の平滑値がしきい値を超えている間だけオンオフ制御することにより、振動制御のために消費するエネルギーを著しく低減することができる。
請求項(抜粋):
鉄道車両の車体と台車の間に設置した流体アクチュエータ、該流体アクチュエータを駆動する制御弁、前記車体の振動を検知するセンサ、該センサの出力から前記制御弁への制御入力を決定する制御器、該車両の進行方向前方に位置する車両に設置した車体の振動を検知するセンサ及び該センサからの出力の絶対値を平滑した値をしきい値と比較した結果に基づいて前記制御器で決定された制御入力をオンオフする制御スイッチから構成され、前記しきい値以上の大きさの振動のみを効果的に低減する機能を有する鉄道車両の振動制御装置。
IPC (3件):
B61F 5/24 ,  G05D 19/02 ,  B60G 17/015
引用特許:
審査官引用 (21件)
  • 特開昭55-102771
  • 特開昭55-102771
  • 特開平4-287763
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