特許
J-GLOBAL ID:200903010935791309

レンズ保持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-106386
公開番号(公開出願番号):特開2006-285023
出願日: 2005年04月01日
公開日(公表日): 2006年10月19日
要約:
【課題】小型化環境下であっても、レンズ或いはレンズ保持枠の他部材への接触を簡便に防止できるレンズ保持構造を提供する。【解決手段】レンズ6をレンズ保持枠11に固定する際に、レンズ6をレンズ保持枠11に嵌入させることで両者の当接部近傍に形成される環状溝31に樹脂32を充填するが、該樹脂32によって、レンズ6とレンズ保持枠11とを固定する接着固定部32aの他に、レンズ保持枠11の移動に伴いレンズ6又はレンズ保持枠11が隣接対象物7,12に当接する前に該隣接対象物7,11に当接するようにレンズ移動方向に突出させた緩衝用突起部32bを形成することで、機械的なストッパを用いたりレンズ保持枠を特別な形状に構成したり新たな緩衝用部材を設けたりすることなく、樹脂32により形成された緩衝用突起部32bによって隣接対象物7,12との接触を簡便に防止できるようにした。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
レンズと、 該レンズを保持してレンズ光軸方向に移動自在に支持されるレンズ保持枠と、 前記レンズを前記レンズ保持枠に嵌入させることにより両者の当接部近傍に形成される環状溝と、 該環状溝の少なくとも一部に充填され、前記レンズと前記レンズ保持枠とを固定する接着固定部と前記レンズ保持枠の移動に伴い前記レンズ又は該レンズ保持枠が隣接対象物に当接する前に該隣接対象物に当接するように前記レンズの移動方向に突出させた緩衝用突起部とを有する樹脂と、 を備えることを特徴とするレンズ保持構造。
IPC (1件):
G02B 7/02
FI (2件):
G02B7/02 Z ,  G02B7/02 A
Fターム (4件):
2H044AA02 ,  2H044AA04 ,  2H044AA15 ,  2H044AJ04
引用特許:
出願人引用 (2件)

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