特許
J-GLOBAL ID:200903010943447650

油圧緩衝器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩川 修治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-177358
公開番号(公開出願番号):特開2008-008341
出願日: 2006年06月27日
公開日(公表日): 2008年01月17日
要約:
【課題】 インナチューブの底部側に設けた下ばね受けを昇降させて懸架スプリングのばね荷重を調整する油圧緩衝器において、車軸を取外さない状態で、外部から下ばね受けを昇降させる構造の簡素を図り、十分なばね荷重調整巾と耐久性を確保すること。【解決手段】 油圧緩衝器10において、インナチューブ12の底部の車軸取付孔16を外れる位置で外部に臨むアジャストボルト101を該底部に設けるとともに、インナチューブ12の底部に設けたスライダ102をアジャストボルト101の回転力によりインナチューブ12の中心軸に交差する方向に直線移動可能にし、下ばね受け32の下部斜面A1をスライダ102の上部斜面A2に載置させ、アジャストボルト101の回転により下ばね受け32を昇降させて懸架スプリング33のばね荷重を調整するもの。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
車体側のアウタチューブ内に車軸側のインナチューブを摺動自在に挿入し、 前記インナチューブの内周に隔壁部材を設け、該隔壁部材の下部に作動油室を、上部に油溜室を区画し、 前記アウタチューブ側に取付けたピストン支持部材を、前記隔壁部材を貫通して前記作動油室内に挿入し、該ピストン支持部材の先端部に前記作動油室内を摺動するピストンを設け、 前記インナチューブの作動油室内で、ピストン支持部材側の上ばね受けと該インナチューブの底部側の下ばね受けとの間に懸架スプリングを介装した油圧緩衝器において、 前記インナチューブの底部の車軸取付孔を外れる位置で外部に臨むアジャストボルトを該底部に設けるとともに、 インナチューブの底部に設けたスライダをアジャストボルトの回転力によりインナチューブの中心軸に交差する方向に直線移動可能にし、 下ばね受けの下部斜面をスライダの上部斜面に載置させ、アジャストボルトの回転により下ばね受けを昇降させて懸架スプリングのばね荷重を調整することを特徴とする油圧緩衝器。
IPC (1件):
F16F 9/32
FI (1件):
F16F9/32 C
Fターム (3件):
3J069AA46 ,  3J069CC02 ,  3J069CC03
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 実開平2-150439
  • 実開昭60-139591
審査官引用 (2件)

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