特許
J-GLOBAL ID:200903010955496133

列車接近警報システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 橋本 剛 ,  鵜澤 英久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-049772
公開番号(公開出願番号):特開2009-202833
出願日: 2008年02月29日
公開日(公表日): 2009年09月10日
要約:
【課題】列車接近警報システムでは、列車の運行速度により作業箇所への到着時間に大きな差が生じ、且つ閉塞区間内での列車位置を正確に捕捉できないことから、必要以上の待避時間を採っている。【解決手段】列車運行システムを連係した指令所に、列車位置監視部と、見張り員位置把握部、及び接近通知発信部を設ける。列車位置監視部は、列車運行システムの列車運行情報から軌道位置を把握し、且つ列車が特定位置通過後に列車位置の捕捉動作を開始して列車位置情報と予め記憶された線路キロ程から列車速度を求める。また、列車位置情報と見張り員位置情報、及び列車速度とGPS測位レベルによる測位範囲の加算から警報発生距離演算を実行する。見張り員位置把握部は、警報連絡距離が所定距離となったとき、見張り員が携行するGPS機能付端末装置へ接近情報を送信するよう構成した。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
列車に搭載されたGPS機能付端末装置から発する列車位置情報と、見張り員が携行するGPS機能付端末装置から発する見張り員位置情報を、サーバ装置を有する指令所に入力し、入力された位置情報から列車が作業位置に接近したことを検出し、指令所から見張り員に対して列車接近警報を発信するものにおいて、 列車運行システムを連係した指令所に、列車位置監視部と、見張り員位置把握部、及び接近通知発信部を設け、 列車位置監視部は、列車運行システムの列車運行情報から軌道位置を把握し、且つ列車が特定位置通過後に列車位置の捕捉動作を開始して前記列車位置情報と予め記憶された線路キロ程から列車速度を求めると共に、列車位置情報と見張り員位置情報、及び列車速度とGPS測位レベルによる測位範囲の加算から警報連絡距離演算を実行し、 前記接近通知発信部は、列車速度、見張り員と列車位置情報から位置距離に換算した警報発生距離が所定距離となったとき、前記見張り員が携行するGPS機能付端末装置へ接近情報を送信するよう構成したことを特徴とした列車接近警報システム。
IPC (1件):
B61L 23/06
FI (1件):
B61L23/06
引用特許:
出願人引用 (7件)
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