特許
J-GLOBAL ID:200903010956647062
走査線補間装置及び走査線補間方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-014184
公開番号(公開出願番号):特開2009-177524
出願日: 2008年01月24日
公開日(公表日): 2009年08月06日
要約:
【課題】斜め補間の改善効果を残しつつ、斜め補間処理の弊害としての画質劣化のうち、字幕等のような静止画近辺の画質劣化を軽減する走査線補間装置及び方法を提供する。【解決手段】第1の遅延手段12は入力映像信号を1フレーム分遅延させ、静止判定手段13は入力映像信号と第1の遅延手段の出力を入力とし画素が静止している否かを判定し、静止連続性判定手段14は静止判定手段の出力と第3の遅延手段の出力を入力とし画素の静止状態の時間方向連続性を判定し、第2,第3の遅延手段15,16は静止連続性判定手段の出力を1フィールド分遅延し更に1フィールド分遅延し、補間方向判定手段17は静止連続性判定手段の出力と第2の遅延手段の出力を入力とし斜め補間によって劣化の生成方向を判定し、補間処理手段18は補間方向選択肢から画質劣化する方向を除外して斜め補間処理を行って補間ライン信号を生成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
入力映像信号を1フレーム分遅延させる第1の遅延手段と、
前記入力映像信号と前記第1の遅延手段の出力を入力として画素が静止しているかどうかを判定する静止判定手段と、
前記静止判定手段の出力と第3の遅延手段の出力とを入力として画素の静止状態の時間方向連続性を判定する静止連続性判定手段と、
前記静止連続性判定手段の出力を1フィールド分遅延させる第2の遅延手段と、
前記第2の遅延手段の出力を1フィールド分遅延させる前記第3の遅延手段と、
前記静止連続性判定手段の出力と前記第2の遅延手段の出力を入力として、斜め補間によって劣化の生じる虞のある方向を判定する補間方向判定手段と、
補間方向の選択肢から前記補間方向判定手段で判定された補間方向を除外して、斜め補間処理を行うことによって補間ライン信号を生成する補間処理手段と、
を備えることを特徴とする走査線補間装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
5C063BA04
, 5C063BA09
, 5C063BA12
, 5C063CA01
, 5C063CA38
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
走査線補間装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-332001
出願人:株式会社東芝
前のページに戻る