特許
J-GLOBAL ID:200903010959353850

スタータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-038081
公開番号(公開出願番号):特開2006-226146
出願日: 2005年02月15日
公開日(公表日): 2006年08月31日
要約:
【課題】エンジン停止時や登板路のエンストで車両が後退する時に発生する電機子2の逆転現象を抑制できる機能を持ったスタータ1の提供。【解決手段】スタータ1は、ピニオンギヤ7がエンジンのリングギヤ25に常時噛み合わされ、モータ3の電機子2がエンジン駆動時とは逆方向に回転することを防止する逆転防止用クラッチ8を備える。この逆転防止用クラッチ8は、エンジン駆動時に、クラッチローラ29が空転してクラッチインナ27の回転が許容される方向に構成されている。つまり、エンジン駆動時には、クラッチインナ27の回転が許容されることで、電機子2の回転が減速装置6を介して出力軸5に伝達される。一方、エンジン駆動時と逆方向の回転力が電機子2に伝達されると、クラッチローラ29がロックしてクラッチインナ27の回転が規制されることで、電機子2がエンジン駆動時と逆方向に回転することを防止する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
通電を受けて電機子に回転力を発生する始動用モータと、 前記電機子の回転が伝達される出力軸と、 この出力軸上に配置され、エンジン側のギヤ(リングギヤと呼ぶ)と常時噛み合っているピニオンギヤとを備え、前記電機子に発生する回転力を前記ピニオンギヤから前記リングギヤに伝達してエンジンを駆動するスタータであって、 エンジン駆動時には、前記電機子の回転を許容し、エンジン駆動時と逆方向の回転力が前記電機子に伝達された時には、前記電機子の回転を規制する逆転防止用クラッチを備えていることを特徴とするスタータ。
IPC (4件):
F02N 15/02 ,  F16D 7/02 ,  F16D 41/06 ,  H02K 7/108
FI (7件):
F02N15/02 E ,  F02N15/02 M ,  F02N15/02 N ,  F16D7/02 A ,  F16D41/06 D ,  F16D41/06 E ,  H02K7/108
Fターム (17件):
5H607AA12 ,  5H607BB01 ,  5H607BB04 ,  5H607BB14 ,  5H607CC03 ,  5H607CC05 ,  5H607CC09 ,  5H607DD03 ,  5H607DD08 ,  5H607DD16 ,  5H607EE03 ,  5H607EE21 ,  5H607EE31 ,  5H607EE33 ,  5H607EE34 ,  5H607FF02 ,  5H607FF24
引用特許:
出願人引用 (1件)

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