特許
J-GLOBAL ID:200903010960376545

皮膜形成ポリマー粒子と非皮膜形成粒子からなる皮膜形成混合物をケラチン繊維被覆剤として含有する化粧品組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-533844
公開番号(公開出願番号):特表2002-501481
出願日: 1998年01月16日
公開日(公表日): 2002年01月15日
要約:
【要約】本発明は、化粧品に許容される水性媒体中に、ケラチン繊維を被覆するための薬剤として、(A)それ自体で膜を形成することができるか、あるいは少なくとも一つの可塑剤の存在下で膜を形成することができるポリマー粒子の少なくとも一つの水性分散物;当該ポリマーまたはポリマー/可塑剤混合物のガラス転移温度Tgが25°C以下である、および(B)皮膜形成粒子および任意の可塑剤から形成された膜のマトリックスの浸透ネットワークを形成することができる、球状もしくは異方性の非皮膜形成粒子の少なくとも一つの水性分散物;からなり、前記非皮膜形成粒子は顔料とは異なり、球状である場合には20〜90体積%の範囲の濃度で、異方性である場合には10〜80体積%の範囲の濃度で皮膜形成混合物中に存在する、皮膜形成混合物の15から60重量%までの固形分を含む化粧品もしくは皮膚科学組成物に関する。これらの組成物は、睫毛または眉毛のメーキャップ製品用のベースとして、あるいは髪のスタイリングおよび/または維持のための頭髪用製品用のベースとして使用することができる。
請求項(抜粋):
化粧品に許容される水性媒体中に、ケラチン繊維を被覆するための薬剤として、(A)それ自体で膜を形成することができるか、あるいは少なくとも一つの可塑剤の存在下で膜を形成することができる、ポリマー粒子の少なくとも一つの水性分散物;当該ポリマーまたはポリマー/可塑剤混合物のガラス転移温度Tgは25°Cより低いかまたは等しい、および(B)皮膜形成粒子および任意の可塑剤から形成された膜のマトリックス中に浸透ネットワークを形成することができる、球状もしくは異方性の非皮膜形成粒子の少なくとも一つの水性分散物;からなり、前記非皮膜形成粒子は顔料とは異なり、球状である場合には20から90体積%までの範囲の濃度で、異方性である場合には10から80体積%まで範囲の濃度で皮膜形成混合物中に存在する、15から60重量%までの固形分の皮膜形成混合物を含むことを特徴とする、化粧品もしくは皮膚科学組成物。
IPC (4件):
A61K 7/06 ,  A61K 7/00 ,  A61K 7/032 ,  A61K 7/11
FI (4件):
A61K 7/06 ,  A61K 7/00 J ,  A61K 7/032 ,  A61K 7/11
引用特許:
審査官引用 (8件)
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