特許
J-GLOBAL ID:200903010962939636

数値制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹本 松司 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-125722
公開番号(公開出願番号):特開2001-027904
出願日: 2000年04月26日
公開日(公表日): 2001年01月30日
要約:
【要約】【課題】 スレーブ軸をマスタ軸に同期させたり非同期とされたり、自由に同期制御ができる数値制御装置を得る。【解決手段】 マスタユニット100では、クロック1からのクロック信号をカウンタ9でカウントして時計情報を生成する。この時計情報をドライバ10でスレーブユニットに出力し、かつ時計情報格納用メモリ8に格納する。スレーブユニット200,300,・・は、レシーバで受信した時計情報を時計情報格納メモリ8に格納する。マスタ及びスレーブユニットのPMC用プロセッサ7は時計情報格納メモリ8に格納された時計情報に基づいて同期させる軸の動作プログラムを起動させ同期運転を実行させる。又、時計情報によらず、他の条件で軸の運転を開始させることもできる。時計情報にオーバライドをかければ、時計情報により同期運転される軸のみオーバライドがかかる。
請求項(抜粋):
マスタユニットとなる1台の数値制御装置と、スレーブユニットとなる1台以上の数値制御装置を備え、これら異なる数値制御装置により制御される軸同士の同期制御を行う数値制御システムにおいて、前記マスタユニットとなる数値制御装置は、該マスタユニットで制御される軸の移動指令を含むプログラムを記憶する記憶手段と、前記時計情報に基づいて前記プログラムを起動させる手段と、所定時間間隔でカウントアップまたはカウントダウンして時計情報を生成する時計情報生成手段と、さらに、前記時計情報生成手段により生成された時計情報を前記マスタユニットから前記スレーブユニットに伝送する伝送手段とを備え、また、前記スレーブユニットとなる数値制御装置は、それぞれ、各スレーブユニットで制御される軸の移動指令を含むプログラムを記憶する記憶手段と、前記マスタユニットからの前記時計情報に基づいて前記プログラムを起動させる手段とを備えた、数値制御システム。
IPC (3件):
G05B 19/414 ,  G05B 19/05 ,  G05B 19/416
FI (3件):
G05B 19/414 P ,  G05B 19/416 E ,  G05B 19/05 S
引用特許:
審査官引用 (2件)

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